爽健美茶CMに起用

chelmico【爽健美茶のラップ】歌詞の意味を解釈!花咲くのはいつ?明日からの生き方を読み解くの画像

本曲は爽健美茶の25周年を記念して作られた楽曲で、TVCMで耳馴染みのある「あのメロディ」がとても印象的です。

CMには榮倉奈々を初めとする有名人が出演しており話題を呼びました。

爽健美茶をテーマにした楽曲という事で歌詞の内容がどの様なものなのか、非常に気になりますね。

花咲くのはいつなのか、明日からの生き方はどんなものなのか。

じっくりと紐解いていきたいと思います!

人生だってブレンド

ハトムギ 玄米 月見草
ドクダミ ハブ茶 ナンバンキビ
いろんなことが あるけれど
私は今日も生きていく

出典: 爽健美茶のラップ/作詞:Rachel・Mamiko 作曲:近田春夫

冒頭はあの有名なメロディから始まります。

爽健美茶といえば様々な茶葉や植物がブレンドされていますが、その事を人生と掛けているのですね。

楽しい事や辛い事。

人生でぶち当たるそれらを種類分けすると、本当に爽健美茶に含まれる素材の数ほどあるのかも知れません。

けれども爽健美茶に余計な物が一切含まれていないように、人生においても無駄など存在しないのです。

サビではそんな、素朴でもとても大切な事が歌われています。

何があっても強く生きていくぞ!という明るくて強い女性の姿が目に浮かびますね。

繰り返すだけの毎日

麻痺する感覚

あーーーー
どっからが生活なんだっけ
寝て起きてまた寝て起きて
ねえ起きてる?わたしの脳内
まだ覚めない たいしたことしてない

出典: 爽健美茶のラップ/作詞:Rachel・Mamiko 作曲:近田春夫

主人公はOLさんなのでしょうか?

会社と自宅を行き来するだけの忙しい毎日を過ごしているのが分かりますね。

毎日働いて働いての繰り返し。

朝早くに家を出て夜遅くに帰宅するような日々を送っていると、何の為に生きているのだろうかと虚しくなるのでしょう。

どうにかして頑張る彼女の気分をリフレッシュさせてあげたいところですね…。

休日なのに

遠いとこ行く勇気もない
なんでどうして大抵 あのラップ聞いて
時間が経ってる 明日のアラームセット
おっけー

出典: 爽健美茶のラップ/作詞:Rachel・Mamiko 作曲:近田春夫

休日に遠くまで行くのには勇気が必要だと感じていますね。

主人公は本当に平凡なOLであるようです。

なんとなく何かしたいという気持ちはあっても体が動かないのでしょうね。

好きな音楽をダラダラと聴いているうちに、いつの間にか休日が終わってしまっている。

そんな1日も大変有意義なものではありますが、主人公自身その事を勿体無いと感じているような気がします。

爽健美茶でリフレッシュ

物足りない気分

何も食べたくなくても
お腹は減るしなんだかthirsty
私was born in 93 だし
自分の機嫌くらい 自分で取れるのよ

出典: 爽健美茶のラップ/作詞:Rachel・Mamiko 作曲:近田春夫

ここで歌われている空腹や喉の渇きとは、単純に飢えているのではなく精神的な飢えを意味しているように聞こえます。

まだ完全に落ち着いた大人ではない主人公は刺激を求めているのかも知れません。

これまでに読み解いてきた歌詞を見てもそうなのですが、現状に満足していない様子が見て取れますね。

誰かに指図されるのではなく自分の決めた道を行きたいという気持ちは誰にでもあるものです。

もう子供扱いしないで欲しいという怒りに似た感情が込められているのかも知れません。