本日ご紹介するのは、J-POPに一時代を築いたFUNKY MONKEY BABYSの名曲「旅立ち」です。
その歌詞に込められたメッセージを解説していきますので、おつきあいくださいませ。
ですが、その前にJ-POPバンド、FUNKY MONKEY BABYSについて、少しだけ振り返っておきましょう!
FUNKY MONKEY BABYS−概略−
今さら振り返るとはいっても、読者の皆様はよくご存知だと思いますので、この節は簡単に済ませますね。
FUNKY MONKEY BABYSは結成されたのが、2004年です。
2006年に「そのまんま東へ」でメジャーデビューを果たしましたね。
その後多くの名曲、ヒット曲を世に送り出し、惜しまれながらも2013年に解散して、現在に至っています。
もともとはそれぞれ活動していたヴォーカルのファンキー加藤とモン吉によって結成。
のちにライブDJとして参加していたDJケミカルを正式メンバーに加えて、3人体制となりました。
ちなみにDJケミカルさん、DJプレイをしないDJとして有名でございました…
それはいいとして。
バンド名は御察しのとおり、ファンキー加藤とモン吉からとっております。
また、BABYS(英語のつづり的にはBABIESが正しいのですが、意図的にBABYSと表記)はファンのことをさす言葉として使われていましたね。
「旅立ち」−未来へ踏み出す人への応援歌−
MV紹介
MV解説
高校を卒業した友人二人が、別々の道に進み、主人公はその友人とキャッチボールをしながら、この選択は間違いだったのかと思い悩みます。
車好きで、名メカニックだったと思われる店主の自動車修理工場に就職していますが、事情があり、店主は仕事に精が出せないご様子。
しかし、主人公は高校生の時の就職の際に抱いていた気持ちを思い出して、ある朝気持ちも新たに工場に向かいます。
その様子に店主も再起して、主人公は新たな一歩を踏み出していきます。
主人公の新たな旅立ちと同時に、彼のおかげで店主も新たな気持ちで頑張りはじめるという、視聴者にとてもやる気を与えてくれるMVです。
「旅立ち」−歌詞解説−
続きまして、歌詞の方からもメッセージ性を読み取っていきましょう!
自分の人生を歩もう!
見えない未来へ向けての応援歌として、聴く人に勇気を与えてくれるのは、特に中盤から終盤にかけてですね。
ここから勇気出して一歩ふみ出す はるかな旅立ち
それは終わりじゃなくて ゼロに戻る 新たな始まり
出典: 旅立ち/作詞:FUNKY MONKEY BABYS 作曲:FUNKY MONKEY BABYS
卒業などの転機に、その先へと進むのは決してゴールじゃなくて、リセットしての新しい始まり。