UVERworld「君の好きなうた」のお気に入りの歌詞は？ランキング詳細あり

「君の好きなうた」は、2006年11月に発売されたUVERworldの6枚目のシングルとその表題曲です。

アップテンポでノリのいいロックナンバーの前作「SHAMROCK」から打って変わって、本作は大切な人への気持ちをじっくり歌い上げるバラードに仕上がっています。

オリコン週間チャートでは初登場2位を記録し、当時の自己最高記録を更新しました。2週目も7位にランクインし、2週連続でトップ10に入っています。

通常盤と合わせて発売された初回生産限定盤には、2006年の全国ツアー「Live everyday as though it were last.」のドキュメント映像が収録されたDVDが付属しています。

 表題曲「君の好きなうた」は音楽番組MUSIC STATIONでも披露され、司会のタモリさんとの初めてのトークも実現しました。

「君の好きなうた」はUVERworldの2枚目のアルバム「BUGRIGHT」にも収録されています。

このアルバムには他にも「Colors of the Heart」、「SHAMROCK」といったシングルが収録されました。

オリコンデイリーチャートでは初の1位を獲得し、週間チャートでも2位を獲得するなど大ヒットを記録しています。

前作を初動売上、ランキング順位とも大きく上回り、UVERworldが大きく飛躍した作品となりました。

アルバムタイトルは「BUG(間違い)」と「RIGHT(正解)」を組み合わせた造語で、「例え他の人に間違っていると言われても、自分の道を正解にするかは結局その人次第」といった意味が込められています。

「君の好きなうた」のMVは、メンバーの表情や落ち着いた雰囲気が印象的な作品になっています。

前作「SHAMROCK」のパーティーのような賑やかなMVとの対比が鮮やかです。

ストリングスも編成に加えた演奏シーンは、穏やかな中にも壮大さ、力強さを感じられます。

ドラマパートに出演しているのは、女優の黒川智花さんです。

サビから始まる歌。そこでは、好きな人への未だ伝えられない思いが切なく歌われています。

「君」のことを思いながら一人歩く帰り道。そんな切ない情景が想像できる歌い出しです。

好きな人が近くにいると、どうしてもついつい目で追ってしまう。そんな気持ちに共感できる人も多いのではないでしょうか。

その全ての仕草に一喜一憂して気持ちが落ち着かないのも、片思いではよくある悩みです。

そして、「君」も同じ気持ちでいてくれたらどんなにいいだろうか、と願ってしまいます。

「君」も自分を好きでいてくれている。そんな奇跡を待ち焦がれるのが「恋」という感情ではないでしょうか。

「君」を思うことで、ついつい「君」の好きなうたが口をついて出てくるのでしょう。

好きな人の好きなうた。それは、恋する人にとっては特別な意味を持つものですね。

その曲を聴くことで相手のことを少し知れたような嬉しさを感じられる一方で、聴くたびに相手を思い出して焦がれてしまいます。