君との出会いで変わった「僕」
偶然ふれた手 君の体温さえ愛しくて
僕の全てを受け入れてくれる気がした
出会えたことで 気付けたことが
僕を変えて行く今まで以上に
もう二度と人を愛さないと
前の恋で うつむいていた僕も
もう一度 誰かの為に生きたいと思えた
この気持ちを伝えに行くよ
出典: 君の好きなうた/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
「君」と出会うまで、曲の主人公は前の恋を引きずって塞ぎこんでいたようですね。
そんな落ち込んだ時期を乗り越えてもう一度人を好きになれたのは「君」のおかげです。「君」は主人公にとって好きな人であると同時に、恩人でもあるのでしょう。
何気ないきっかけで感じた「君」の温かさが、主人公を大きく変えてくれました。
君が教えてくれたこと
どこにいても 何をしてる時も
君のことが頭から離れない
教えてくれた 届かぬつらさ
恋のせつなさ 愛する喜びを
その笑顔も 受話器越しの声も
人ごみが苦手な小さな体
悪い癖も 君にしかないもので輝いている
全てが one and only
出典: 君の好きなうた/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
一心に愛している人がいるときは、いつもその人のことばかり考えてしまいませんか?
主人公も、そんな風に「君」に夢中になっているようです。
好きだからこそ、声や笑顔、悪い癖に至るまで、「君」の全てが主人公には輝いて見えます。
良いところも悪いところもひっくるめて、唯一無二の「君」という存在を深く愛しているのでしょう。
それほどまでに夢中になっているのも、「君」が主人公の気持ちを大きく変え、恋の喜びや切なさを教えてくれたからこそです。
君のことを想った帰り道
僕の中で君を思うことが
明日の生きる力に変わってく
もし向き合えたなら
同じ歩幅で信じ合える道を 歩いて行こう
こんなにも君を思うだけで
苦しくて 愛しさ募る 気持ち
会いたくて 君の好きなうたを繰り返し
口ずさんだ 帰り道
出典: 君の好きなうた/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
そんな深い愛情を抱えて、それを「君」に伝えることはないまま歌詞のストーリーは終わります。
恋に進展はありませんでしたが、主人公は歌詞の中で「君」への思いを再確認しながら、「もし向き合えたなら」と前向きな気持ちを綴ることができました。
歌い出しと同じ一人きりの帰り道の光景で歌詞は終わりますが、哀しさが印象的だった始まりと違い、結末にはどこかポジティブで明るい兆しもうかがえます。
まとめ
この曲は、「君」への思いを歌った切ないラブソングです。
その歌詞には、誰もが共感できる普遍的な片思いの感情が綴られています。
難しい表現はなく、ストレートに相手を求める言葉が並ぶからこそ、感情を揺さぶるメロディや壮大なサウンドも相まって聴く人の心にまっすぐに響いてきます。
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