【プッチモニ/ちょこっとLOVE】女の子らしい歌詞を合いの手と一緒に紹介！カバー盤も愛される理由とは

男性から見ても、こんなに明るい女の子なら彼女にしたいと思うことでしょう。

主人公は好きな人に一直線なようです。

辞書に名前を書いてみたり、夢という字を2人で描いてみたり。

どうしてこんな歌詞が男性であるつんく♂にかけるのか不思議なくらいです。

学生時代の恋愛のような、とても可愛らしい恋愛模様が伝わってきます。

1人で描いた夢と2人で描いた夢はどのような違いがあるのでしょうか？

1人では描けない夢を2人で描いたと考えると、ロマンティックですね。

そして2番に入ると、友達への小さな愛について語り始めます。

メールをやりとりしている友達と、していない友達では違いがあるもの。

ちょっとしたメールのやりとりで絆を感じることはあるでしょう。

ここでは友達にメールを出してみることで、主人公は愛を伝えようとしているようです。

真面目っぽくない表現でおちゃらけた様子を表現しています。

ちょっとでも自分のことを気にかけてもらえていると思うとうれしくなるもの。

恋愛も大切だけど、仲間への愛も忘れない律儀な女の子の姿が想像できます。

2番では1番で語りかけていた男性とは違う性格の人に語りかけているようです。

ここで語りかけているのは謙虚で控えめな人物。

直前の歌詞から考えると、その人物とは友達のことなのかもしれません。

控えめな人物に向かって、もっともっと愛を伝えてというメッセージを伝えています。

日本人は愛を表現するのがあまり得意ではありません。

相手が愛を素直に伝えてくれるとうれしいもの。

しかし自分が相手に伝えるのはなかなかできないという人も多いのではないでしょうか。

そんな友人にも積極的に愛を伝える主人公がいます。

相手がこんなにもあっけらかんと愛を伝えてきたら、心を開きやすいですね。

この曲の主人公は、ただ愛に一直線なのかと思えばそうではないようです。

愛を考えたときに思い出す人は誰でしょうか？

恋人の人もいれば兄弟の人もいるでしょう。

この曲の主人公が一番に思い出すのは家族でした。

思春期の女の子はなかなか家族のことを大切には思えないもの。

しかしこの主人公は家族への愛まで忘れないなんて、できた女ですね。

単なる恋愛ソングだと思っていましたが、実は愛する人全てへ送る愛の歌だったのかもしれません。

愛を少しずつでも伝えていくことの大切さを教えてくれる歌詞でした。

最後は愛する人へ思い切り愛を伝えて終わります。

"。"という合いの手をたたみかけることで終わっていますが、これは単なるリズムではないような気がします。

愛を伝えるのがちょっぴり恥ずかしいから、そこで"。"と終止符を打つ。

スキと伝えたあとに恥ずかしくなって、ハイそういうこと。と言うような気持ちかもしれません。

想いを伝えたあとに下を向く女の子が想像でき、とてもピュアな気持ちになります。