『電話で抱きしめて』について
まず、TEEの『電話で抱きしめて』の発売や収録されているCDなど、概要について紹介します。
2011年2月発売のシングル
スモーキーでオンリーワンな歌声を持つシンガーソングライター「TEE」。
AI・Crystal Kay・シェネルといった実力派シンガーとコラボをしても負けることのない力強い歌声は、一度聴くと忘れらない魅力があります。
そんな彼のソウルフルなラブソングが『電話で抱きしめて』です。この曲は2011年2月にシングルとしてリリースされました。
メロウなサウンドと彼の温かみのある歌声の相性が抜群の名曲です。
タイトルに込められた想いとは?
『電話で抱きしめて』というタイトルはとても独特ですよね。できれば、電話ではなく実際に会って抱きしめてほしいと思うのではないでしょうか。
実は、この曲は「遠距離恋愛」について歌った曲なのです。TEEの実体験をもとにしていると語っています。
「実際に会うことができないから、その代わりに電話で抱きしめているよ」という気持ちがタイトルに込められているのです。
相手のことをいつでも考えているという気持ちが伝わってくる、とてもロマンチックなタイトルですよね。
「LOVE」がテーマのミニアルバム『Baby I Love You』収録
2011年11月にリリースされた「LOVE」がテーマのミニアルバム『Baby I Love You』。
このミニアルバムに『電話で抱きしめて』は収録されています。「LOVE」がテーマであれば、この曲は本当にぴったりですよね。
大ヒットを記録した彼の代表曲である『ベイビー・アイラブユー』も収録されています。
また、山田孝之の主演したドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』のエンディングテーマに使われた、『愛し続けるから』もぜひ聴いていただきたい曲です。
さまざまな「LOVE」が感じられるミニアルバムです。『電話で抱きしめて』が気に入った方は、ぜひ『Baby I Love You』もチェックしてみてください。
YouTubeでPVをチェック
『電話で抱きしめて』のPVは遠距離恋愛のさみしさやつらさを感じさせる泣ける映像に仕上がっています。
それだけでなく、一途に相手を思い続ける深い愛も感じられるところが堪りません。
彼女との時間を振り返る映像が歌と重なり、遠距離恋愛をしたことがない方も思わずグッときてしまうでしょう。
歌詞の意味を解釈
遠距離恋愛を描いた『電話で抱きしめて』の歌詞の意味を解釈していきます。
慣れない遠距離恋愛
kiss enough kiss enough
2人充分 交し合ったのに もう寂しいよ oh baby girl
慣れないdistanceにtell me why
この街で一人の生活 ため息つく暇もないくらい忙しく
休みの時間にCHECKする君からのメールが唯一心癒す
出典: 電話で抱きしめて/作詞:TEE 作曲:TEE/Shingo S.
どれだけだくさんのキスをして激しく求め合ったとしても、恋人と離れてしまうとさみしく感じますよね。
「慣れないdistance」は、遠距離恋愛を指します。なぜ、このような状況になってしまったのか悩んでいるのでしょう。
「この街で一人の生活」とう歌詞から、今までは一緒に暮らしていたことがわかります。
今まで、自分のすぐそばにいた人がいなくなると、何か胸に穴が空いたような気持ちになりますよね。それが恋人であれば、なおさらさみしく感じるものです。
さみしさを感じながらも、忙しい毎日を過ごしています。仕事に疲れている時に、心を癒やしてくれるのは愛する「君」からのメールだけです。