ファーストアルバム「辛夷其ノ壱」に収録された曲
こぶしファクトリー初アルバム「辛夷其ノ壱」
「辛夷の花」はこぶしファクトリーの初アルバム「辛夷其ノ壱」に収録されている曲です。
アルバムは2016年11月にリリースされ、初回生産限定盤A・初回生産限定盤B・通常盤の3種類を発売。
CDジャケットには弓道着を着たメンバーが並び、アルバムタイトルとも相まって、どこか和を感じるジャケットですね。
初回生産限定盤AにはDVDが付いており、2016年に開催されたOTODAMAでのステージ「こぶしファクトリー Special Live 2016 Summer in OTODAMA SEA STUDIO」を収録。
BはCD2枚組になっており、Disc2には「こぶしカバーズ其ノ壱」というカバー曲だけを収録したCDとなっています。
初アルバムでカバー曲のみのCDを付けるのは、こぶしファクトリーの歌唱力が高いからという理由でしょう。
初アルバムにかける思いの強さとこだわりを感じます。
こぶしファクトリーのメンバー
広瀬彩海
野村みな美
浜浦彩乃
田口夏実
和田桜子
井上玲音
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%B6%E3%81%97%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC#.E3.83.A1.E3.83.B3.E3.83.90.E3.83.BC.E4.B8.80.E8.A6.A7
リーダーは広瀬彩海、サブリーダーは現在いない状態です。
ハロプロお馴染みのメンバーカラーもご紹介いたします。
- 広瀬彩海 ターコイズ
- 野村みな美 ロイヤルブルー
- 浜浦彩乃 ピンク
- 田口夏実 オレンジ
- 和田桜子 グリーン
- 井上玲音 パープル
メンバーは全員20歳以下(2017年12月現在)で、フレッシュさと清楚なイメージ、そして名曲が多いことで知られ、今後のハロプロを引っ張るグループになるでしょう。
作詞したのは誰？
新人音楽家 星部ショウが作詞を担当
「辛夷の花」の作詞と作曲を担当したのは、ハロプロの曲を多数手がけている星部ショウです。
星部ショウは2015年よりハロプロの曲を手がけるようになり、こぶしファクトリーの曲を多く作ってきました。
こぶしファクトリーがメジャーデビューした頃より、作詞作曲を担当しているため、グループとは長い付き合いなのです。
「辛夷の花」以外では、メジャーデビューシングルの「ドスコイ！ケンキョにダイタン」・「押忍！こぶし魂」・「サンバ！こぶしジャネイロ」などを担当。
アルバム「辛夷其ノ壱」では上記に加え、「残心」も作詞作曲を担当しています。
深いと言われる「辛夷の花」の歌詞にせまる
こぶしファクトリーの生き様を書いたような歌詞に注目
真っ青な冬の空に伸びる
真っ白な力強い花よ
他の木々はまだ寝てるのに
誰も皆 立ち止まっていても
誰も皆 悩み込んでいても
私たちは歩こう
出典: https://twitter.com/monimooooon/status/900624110761332736
引用した部分は、辛夷の花に関するものでしょう。辛夷の花は冬～春手前に咲く白い花です。
他の人達が立ち止まる季節でも、立ち止まりたくなってしまう状況でも、私たちは力強い花を咲かせよう。
表舞台に立つアイドルとして大切な姿勢ですが、10代の女の子が言える言葉ではありませんよね。
こぶしファクトリーは、ハロプロ研究生から選抜されたメンバーたちです。
ハロプロ研究生としてライバルであり、仲間でもあるメンバーたちと切磋琢磨して積み上げてきたアイドルとしての力。
メジャーデビューを果たしたグループの責任と、ファンからの期待を背負って活動しているのです。
たまにはサボりたいそんな朝もあるさ
ギリギリまで寝たい朝もあるさ
でもみんなのことを思い出さない
朝はないから
出典: https://twitter.com/monimooooon/status/900624110761332736
期待と重圧を背負って活動しているメンバーたち。たまには逃げ出したくなるときもあるでしょう。
それでもみんなのことを思い出さない朝はない、だから頑張れる。
作詞はこぶしファクトリーではありません。
しかし、メンバーたちの感情がのっている歌を聴くことで、ファンはメンバーたちの思いを知ることができるのです。
感情のこもっていない歌では、ファンの心を動かすことはできません。
「辛夷の花」の歌詞を見て聴いて、メンバーたちがどんな思いで歌っているのか、どんな表情で歌うのか。
