【Ride on time/MAX】ドラマ「スウィートデビル」ED曲の歌詞の意味に注目！PVもあるよ

MAXの10枚目のシングルであるこの「Ride on time」。

MAXのライブには欠かすことのできない代表曲です。

アップテンポのリズム、女性の心理を描いた世界観。

そこにMAX4人のハイクオリティなダンスが加わることで、「これぞMAX」と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっています。

普通のアイドルとは一線を画した実力派の4人だからこそ、ここまでカッコよく表現できているのではないでしょうか？

ラララララ～という軽快なリズムで始まる「Ride on time」。

てっきりポップな世界観なのだろうと思いきや、「Ride on time」の歌詞から読み取れるのは、思い通りにならない恋愛のもどかしさと苦しさ。

そして、同時に描かれているのが”強く一途な女性とその愛”。

さすが、女性の恋愛観を描く天才、松井五郎さんの作品です。

「Ride on time」の世界観は、この当時のMAXの外見的イメージとシンクロして、楽曲に説得力を加えているように感じます。

それでは、「Ride on time」の歌詞を紐解いていきましょう。

これから何かが起こることへの示唆と確信、それに対する強い覚悟のようなものを感じる出だしです。

特に、「誰にも邪魔できない」という歌詞には、女性の強さと愛に対する潔いほどまっすぐな思いが表現されています。

そこで語られているのは「愛があれば何があろうが大丈夫」そんな思いではないでしょうか。

この段階では、まだ二人の関係はつかめません。

すでに愛し合う関係なのか、女性の片思いか、あるいは恋愛の危機を迎えている恋人たちなのか……そんな想像を巡らせてしまいます。

いずれにしても、二人の間には何か問題があるのでしょう。

「遠い空を見ているあなたの瞳」からは、二人の関係に対する女性の不安な思いが感じ取れます。

しかし、「私はあなたを愛している」という女性の確固たる思いが伝わってきます。

そして同時に、相手の思いを確かめたい女性の切ない心理を感じます。

そして、「世界はいま愛を探してる」＝世界とは女性自身を指しているのでしょう。

そして、「奇跡は止められない」からは、強い愛があれば奇跡だって起こせるという、女性の信念を表現しているのでしょう。

ここに書かれている「星」というワードから、二人の関係の不安定さ、あるいは危うさが見て取れます。

二人の間には一体どんな障害があるというのだろうと、考えずにはいられません。

しかし、それであっても二人の関係を確かなものにしたい、守り抜くんだという思いが、「二人を守る」、「鍵をつかみたい」というワードから読み取れます。

そして、繰り返し使われている「なにかをいま愛が変えていく」というワード。

ここからは、それらをつかむのは紛れもなく「愛の力」だという確信をこの女性は持っているのだと想像できます。

そして、次の展開にある「心は止められない」というワードからは、自分の覚悟をもう一度確かめているように感じさせられます。

「いままでよりもっと」というワードから、これまでの二人の関係が不安定なのかな？と想像させられます。

しかし、それであっても、どんなにさみしい夜を迎えようが、「私はあなたの側にいる」という強い思いを相手に伝えています。