夢に向かってひたむきに頑張っていると、時には頑張りすぎてしまうことがあるでしょう。

無理をしてオーバーワークになってしまうこともあるかもしれません。

頑張ることは大切ですが、無理をしすぎると逆に失敗やうまくいかないことが増えてしまうこともあります。

そうなれば、焦りや不安に駆られてまた無理をしてしまうという悪循環に陥ってしまうかもしれません。

時にはゆっくりと夢に対する思いや自分のやりたいことを見つめ直すことで、程よく冷静になれるはずです。

一度クールダウンしてからまた頑張ると、頑張りすぎの時に入っていた余分な力が抜けるのではないでしょうか。

程よく力が抜けるとできなかったことができるようになり、夢に向かって飛躍する大きな一歩になるはずです。

主人公はそうして頑張る「君」のことをいつも見守っているのだと読み取れます。

気持ちの通じ合う関係

楽しさも悲しみも

楽しいなら 君のそばにいたい
悲しいなら 君のそばにいたい(そばにいるよ)

出典: どんなときもずっと/作詞:畑亜貴 作曲:佐々木裕

夢に向かって頑張る主人公や「君」は、夢の実現に向けて頑張る中でいろいろな経験を積んでいるはずです。

その中には、楽しいこともあれば悲しいこともあるでしょう。

そんな時、主人公は「君」のそばにいたいと思うのだと読み取れます。

それは楽しい時には共に楽しみ、悲しい時には一緒にいて支えあいたいと思っているからでしょう。

主人公と「君」はどんな時でも一緒にいて気持ちを共有する、互いに支えあう関係性なのだと読み取れます。

言葉にしなくても伝わる思い

言葉じゃ言えなくても
抱きしめてみようかな
伝えたいよ…大好きだって!

出典: どんなときもずっと/作詞:畑亜貴 作曲:佐々木裕

互いに気持ちを伝え、支えあう時、言葉は大きな役割を果たします。

自分の気持ちや相手の気持ちは、言葉にしなければわからないというのはよくあることです。

しかし、言葉ではうまく説明できない気持ちもあります。

言葉にするより、そばにいたり、抱きしめたりという行為の方が、気持ちが伝わるということもあるでしょう。

主人公は「君」への思いを抱きしめることで伝えたいと思っているようです。

それは2人の間に、言葉にしなくても気持ちが伝わるほどの精神的な繋がりがあるからこそだと読み取れます。

辛いこともある道のり

本気だからこその困難

本気の夢は(Hi! Let's go!)
ちょっぴり苦い(Hi! Go go!)
刺激になると笑おう

出典: どんなときもずっと/作詞:畑亜貴 作曲:佐々木裕

本気で夢を叶えようと頑張っていれば、楽しいことばかりでなく、辛いこともあるでしょう。

それは壁となって立ちはだかり、乗り越えることができずに苦い経験となってしまうかもしれません。

しかし、主人公はそれさえ楽しんで乗り越えようとしているようです。

夢に向かう道は簡単なものではなく、辛いこともあるものだと受け入れているのだと読み取れます。

主人公にとって、夢を叶えるまでの経験すべてを成長の糧にしようとしているようです。

夢を叶えるために

やさしくきびしく励まし合って
想いを願いを 叶えていこう
みんなでがんばる!全力でね(がんばろうよ)
未来のなかで輝いてみたいんだよ

出典: どんなときもずっと/作詞:畑亜貴 作曲:佐々木裕

2番のサビの歌詞です。

共に頑張っていると、一緒にいる時間の分だけ仲良くなるでしょう。

しかし仲良くなればなるほど何か問題があった時に仲違いを恐れて思っていることが言えないかもしれません。

本気で夢を叶えようとしている中でそうなってしまうと、互いに成長が止まってしまいます。

主人公たちはそうした関係ではなく、時には厳しいことも言いながら切磋琢磨しあう関係のようです。

それは共に夢を叶えようと全力だからこそ生まれた関係性ではないでしょうか。

さらにそこには主人公と「君」以外にも同じ志を持つ仲間がいるようです。

道半ばの今、みんなで頑張っていけばきっと将来夢を叶え、共に輝こうと願っていることが読み取れます。

自分らしく頑張ろう