心に響く高橋優の曲
高橋優の歌詞には明日も頑張ろうと思えるような前向きなエネルギーのある歌詞や、辛いときに寄り添ってくれるような歌詞が多いですよね。
おすすめの名曲10選!
1.福笑い
きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う
子供だとか大人に関わらず 男だとか女だとかじゃなく
あなたが今楽しんでいるのか 「幸せだ」と胸張って言えるのか
それだけがこの世界の全てで 隣でこの歌唄う 僕の全て
出典: https://twitter.com/myfavwords/status/907833640788348929
「きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う」という歌詞に英語をプレッシャーに感じていた人たちは救われたのではないかと思います。人と通じ合うためには、国籍や年齢、性別に関係なく、わかりあいたいという気持ちと、その気持ちを示す笑顔だと言っているのです。
また、社会に評価されなくても、自分が楽しんでいるか、胸を張って幸せだと言えるかで進む道を決めてもいいんだと背中を押してくれる歌詞でもあります。
今の社会の価値観に雁字搦めにされた現代人にとっては、差し伸べられた優しい手のような一曲ですね。
2.旅人
生まれてくるときは皆一人
息絶えるときも一人
寄り添った思い出の欠片を
幸せと呼ぶ
いつか帰るべき故郷を
探し続ける旅人
悲しみもいつか笑顔に
変えられる日が来ると信じている
出典: https://twitter.com/Z80Friend/status/840141718968180737
人は無から生まれ、無に帰るだけの存在で、生まれてくるときも死ぬときも一人だという現実。
しかし、自分の人生を振り返ったときに、自分の中にある「寄り添った思い出の欠片」、つまり、誰かと寄り添うことができた思い出が「幸せ」なんだという歌詞です。
生まれるときも死ぬときもどうせ一人なんだから、誰かとわかり合おうとしたって無駄と考えるのではなく、人は生まれるときも死ぬときも一人だからこそ、誰かと分かり合い寄り添えたその奇跡のような瞬間に幸せを見いだすことができる。
そして、人間は「帰るべき故郷」のように、ここが自分の帰る場所であり、居場所だと思える場所を探して生きていくもので、生きていさえすれば、いつか悲しみを笑顔に変えることができると信じていると歌っているのです。
生きる意味や希望を歌った力強い歌詞ですね。
3.産まれた理由
いつか そういつの日にか僕も愛する人と巡り会える その日が来たら そんな日が来たら僕も父さん母さんみたいに笑えるかな? その頃には分かるようになるかな?二人が愛し合った意味 僕が産まれてきた理由を
出典: https://twitter.com/takahashiyubot/status/907796814950100992
高橋優が結婚する友人を見て、いつか子供が生まれて両親にこんなことを言っていたらそれは幸せという景色になるのだろうというようなことを考えて書いた歌詞だそうです。
そんな、家族の幸せな光景を歌った「産まれた理由」は結婚式の定番曲となりつつある名曲です。