今も、愛も、過去も、夢も、思い出も、鼻歌も、薄い目も、
夜霞も、優しさも、苦しさも、花房も、憂鬱も、
あの夏も、この歌も、
偽善も、夜風も、嘘も、君も、僕も、青天井も、
何もいらない

出典: 八月、某、月明かり/作詞:n-buna 作曲:n-buna

こんなに長いフレーズですが…。

つまり、何もいらないということです。

今までは、大切なエルマ以外は何もいらないということでしたが今回は違います。

抜き出した歌詞の中から「君も」と「僕も」を見つけられたでしょうか?

そうなのです。

今回の「何もいらない」は本当に何もいらないのです。

全ての思い出を捨てて、君も僕もなかったことにしよう。ということなのです。

あれだけ忘れたくない、忘れたいと葛藤してきた主人公ですが…。

最後にはあっさり全てを捨ててしまうのでした。

まとめ

以上、「八月、某、月明かり」について解説させていただきました。

いかがでしたか?

何曲もの曲と関連しているので、連想させるのが難しい曲でしたね…。

内容的にはかなり否定的な一部分も見えました。

しかし、しっかりと前を向いて強く生きようとする主人公も見えましたね!

そんな「八月、某、月明かり」の内容に関連している曲について書かれている記事があります。

下記リンクからご覧頂けます。

一連のストーリーとして制作されたヨルシカのアルバム「だから僕は音楽を辞めた」。収録されているヒット曲「藍二乗」は、主人公の音楽にかける思いが綴られています。今回は様々な憶測を呼んでいる歌詞の意味を徹底解説していきます!

この曲以外にも、さらに関連していると言われている曲の記事はこちらです。

ヨルシカの『パレード』はコンセプトアルバム「だから僕は音楽を辞めた」の中で重要な役割を担っています。「君」を知ろうとすればするほど自分の非力さが際立ってしまう。そんな主人公の葛藤が描かれています。パレードって一人でやるものなの?!『パレード』の歌詞を解説します!

本記事と併せてご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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