【ひと夏の長さより…/乃木坂46】秋元真夏&松村沙友理のWセンター曲!歌詞情報あり♪の画像

乃木坂46がリリースした夏を思わせる楽曲「ひと夏の長さより…」!夏のFree&Easyや裸足でsummerと並ぶ、夏の魅力満載の曲となっています。乃木坂46夏の定番ソングになるかもしれないこちらの楽曲が、どうして注目すべきなのかをご紹介していきます!

「ひと夏の長さより…」ってどんな曲?

さわやかでありながらしっとりとしたナンバー

2017年の8月9日に発表された18枚目のシングル「逃げ水」。「ひと夏の長さより…」はこちらのType-Aに収録されています。

作詞をしたのはもちろんあの人秋元康!作曲AKB48の365日の紙飛行機などを作ったaokadoさんによるものです。

夏の暑さにワーッとなるような激しいタイプではなく、さわやかでありながらしっとりとした曲調が魅力的なナンバー!冒頭のピアノの旋律は、少しの寂しささえ呼び起こしますね。夏真っ盛りに聴くよりも、秋が近くなった時期にこそ胸にしみる曲となるでしょう。

ライブの定番楽曲となるかも

「ひと夏の長さより…」はフジテレビのお台場みんなの夢大陸2017のテーマソングにも選ばれ、テレビでも複数回放送されました。衣装やダンスは風の流れを感じられるような動きのあるもので、とてもライブ映えする曲となっています。

今後は「ひと夏の長さより…」が、夏から秋にかけて行われるライブの定番楽曲となるかもしれませんね。いい感じに雰囲気のある曲なので、ライブ中のアクセントになってくれるでしょう。

秋元真夏&松村沙友理によるWセンターが魅力!

【ひと夏の長さより…/乃木坂46】秋元真夏&松村沙友理のWセンター曲!歌詞情報あり♪の画像
【ひと夏の長さより…/乃木坂46】秋元真夏&松村沙友理のWセンター曲!歌詞情報あり♪の画像

乃木坂46の楽曲で気になるのは、やっぱり誰がセンターを取るのか。本シングルでは、その重要な役割を秋元真夏と松村沙友理が担っています。

共に「真夏さんリスペクト軍団」と「さゆりんご軍団」の団長を務める2人がセンターと決まったとき、巷では「大丈夫だろうか?」という不安があったのも事実。しかしふたを開けてみれば、2人とも見事に大役を果たしてくれたといえるでしょう。テレビでのパフォーマンスを見ても、歌い出しから2人の気合がうかがえます!

ダンスの動きも、やはり2人を中心にまわっていることは一目瞭然!その他のメンバーにもきちんと役割があるので、ファン全体が楽しめる構図になっているのが印象的です!

秋元真夏と松村沙友理がWセンターを飾るというだけでも、乃木坂46の歴史的な曲であるのに、きちんと1つにまとまっているのが素晴らしいですね!

夏を思わせる歌詞の数々に注目!

「夏を思わせる」ワード

「ひと夏の長さより…」が持つ最大の魅力は、歌詞のあちこちにちりばめられた「夏を思わせる」ワードです。頭からずっと夏の景色が続くような感覚になるので、夏曲好きにはたまらない構成となっています!

八月のレインボーブリッジ
ここから眺めながら 
僕たちは恋をした

出典: https://twitter.com/isam136m/status/901631699888439296

冒頭から夏の空気感を漂わせ、恋の歌であることをはっきりと名言しているところがかっこいいですね。

1番で表現されているのは、夏が終わってしまう。彼との時間が終わってしまうという寂しさです。後悔に近い感覚をリスナーと共有することが目的でしょう。

でも注目すべきなのは、ここから先2番以降の歌詞にあります。1番でこの曲のディティールを披露した後にこそ、この曲の良さが秘められているのです。

言葉をサンドイッチ

台風で中止になった 
花火大会なんて
どうだってよかったんだ

始まったら終わってしまう
当たり前の出来事も
できるだけ延ばしたかった

かき氷が溶けたこととか
金魚すくいの下手さも
君の浴衣の可愛さとか
喧嘩したことも

出典: https://twitter.com/isam136m/status/902155930749435904

台風・花火大会・かき氷・金魚すくい・浴衣といった、夏ワードのお祭り状態ですね。これだけあればいやがおうにも、頭のなかには夏が広がってしまいます。

夏を連想させる言葉に挟む込むようにして、恋をする相手への感情が浮き彫りになっているのがわかるでしょうか。このように言葉をサンドイッチすることで、歌詞がぐっと胸に響きやすくなっているのです。