この夏は特別だ
僕にとって意味がある
今までとは比べられないほど
大切な時間
愛し合ったこの日々は
種の多いスイカみたいだった
そう思い通りに
行かないのが人生なのか
出典: https://twitter.com/one2ok4rocz1/status/892527139228078080
2番のサビはここまでとはちがって、いっきに恋心をあらわにする演出を取っています。隠されていた気持ちがメロディーに乗ることで、ドラマティックな印象を与えてくれるでしょう。
ここでも種の多いスイカという夏ワードが入っていることに注目!これまでの夏ワードとは打って変わって、「どういう意味があるんだろう?」と考えさせるような作りになっています。
これは夏ワードで引き寄せたリスナーに対して、一旦距離を置くような演出に思えませんか。間奏のメロディと重なって、寂しさを思わせる狙いがあるのでしょう。
肌寒い秋風が吹いても
もう少し Tシャツがいい
カーディガンを着たくはない
君と恋した夏
出典: https://twitter.com/one2ok4rocz1/status/892527139228078080
ここまで聴いてきたのなら、Cメロが持つ意味は明白ですね。秋風・カーディガンという秋ワードが出てきました。夏をなつかしがる。夏を恋しがる気持ちが、そのまま「君」へとつながっているのがわかります。
絶対にフルで聴くべき
来年の夏はまた
きっとここに来るだろう
愛するとは言葉はなくていい
そばにいることだ
出典: https://twitter.com/sok_kohji_0501/status/913560154708127744
この曲がずっと提示してきた問題に、ここで1つの答えが示されています。とてもポジティブで、好感の持てる内容で〆ることができたようですね。
そして1番と同じサビに戻り、曲はエンディングを迎えます。1番のサビはこの曲の中枢をなすコアですが、そのコアを支えているのが、2番からCメロにかけての歌詞なのです。
ある意味、フルで聴かなければ完全に良さを理解できない作りになっているのかもしれませんね。
乃木坂46の夏を代表する1曲として
これから先、乃木坂46が夏にライブを行う限り、「ひと夏の長さより…」は披露されていくでしょう。夏の代表曲は多ければ多いほど盛り上がるので、ファンはこの歌を漏らすことなくチェックしておきたいですね。
四季を表す楽曲がたくさんあるアーティストは強いです。今後も彼女たちが活躍できるかどうかは、「ひと夏の長さより…」も含めた四季の歌にあるのかもしれません。
また、センターを務めた秋元真夏と松村沙友理にも注目です。彼女たちがドラマやCMで活動すればするほど、この曲の価値が高まっていきますね。乃木坂46がこれからも高みを目指せるように、ぜひがんばっていただきたいものです!
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