THE BLUE HEARTSの社会派な一面
TRAIN-TRAIN
栄光に向って走る あの列車に乗っていこう
裸足のままで飛び出して あの列車に乗っていこう
弱いもの達が夕暮れ さらに弱いものをたたく
その音が響き渡れば ブルースは加速して行く
出典: https://twitter.com/kamonokotetsu/status/898485089532641280
1988年11月にリリースされたTHE BLUE HEARTS5枚目のシングル「TRAIN-TRAIN」。
こちらはTBS系ドラマ「はいすくーる落書」の主題歌として起用されたことで人気に火がつきました。
バンドとして初のオリコンチャート入りを果たした楽曲でもあります。
歌詞に出てくる「栄光に向かって走るあの列車」に乗って、THE BLUE HEARTSというバンドはどこへ行こうとしているのでしょうか?
「列車」に乗って
見えない自由が欲しくて
見えない銃で撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
出典: https://twitter.com/ohagideath/status/915865982593204224
しかし、どうやら彼らは列車に素直に乗っている気はなかったようですね。
見えない自由を手に入れるために見えない銃で「社会的な権力」に反抗しようとするパンクロックバンドらしい歌詞に仕上がっています。
彼らの社会派な一面が感じられる1曲。
メッセージ性と衝動性のバランスが何とも彼ららしく感じられます。
この楽曲に合わせて駆け出して行きたくなりますね。
「列車」という言葉からも彼らの愚直に前へ進んでいこうとする姿勢が表れています。
どこまでも前を向いて進もうとする彼らを見習って、自分も明るい未来に向かって日々を頑張ろうと思える楽曲です。
1000のバイオリン
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい
夜の扉を開けて行こう 支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう 危ない橋を渡って来たんだ
出典: https://twitter.com/BLUE_HEARTS_com/status/916501843429093377
THE BLUE HEARTSの名曲
ここからは、THE BLUE HEARTSの楽曲の中でも特にメッセージ性が強いものをご紹介していきます。
リアルな感情や言葉で歌われる歌詞の中に、あなたの心にグッとくるものがあるはずです!