旅館で奮闘する小学生の成長物語
アニメの主人公おっこちゃんは小学6年生。
交通事故で両親が亡くなり、祖母が経営する旅館で暮らすことになります。
そこでは、昔から住み着いている幽霊や小鬼などと出逢い、様々な体験をしていきます。
そして、小学生でありながらも、あることをきっかけに旅館の修行を始めます。
様々な経験や失敗を通して大きくなっていくおっこちゃんの成長ストーリーです。
映画「若おかみは小学生!」公式サイト。9月21日(金)ロードショー|監督:高坂希太郎 キャスト:小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ、日高里菜
「若おかみは小学生!」は300万部も売り上げている児童文学を原作としています。
小学生はもちろん、大人も楽しめる物語。
おっこちゃんの頑張りからは元気と勇気を貰えますよ!
歌詞を書くことが大変だったと明かす
哀しさを表現しながら前向きな歌に…
両親を亡くしてから旅館で働くことになったおっこちゃん。
小学生ながらに苦悩の連続なんです。
そんなおっこちゃんに胸が締めつけられることが多かったと語った藤原さくらさん。
だからといって哀しいだけの歌にせず、前向きになれる明るい歌に仕上げたのだといいます。
「また明日」という曲のタイトルに込められた想い
「また明日」とは、とても単純なのにポジティブになれる言葉ですよね。
このタイトルには「明日もまた笑って過ごせるように」という想いを乗せているそうです。
アニメを見る人やこの曲を聴くリスナーの中には、おっこちゃんと同い年の小学生もたくさんいるはず。
子ども達にもストレートに想いが伝わるように、シンプルで分かりやすく、歌いやすい曲にしたようです。
「また明日」歌詞の一部をご紹介
「また明日」から始まる歌
また明日って今日も言わせて
触れ合った手がまだ温かくて
さよならを言うには寂しすぎるね いまは
出典: また明日/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
「また明日」というタイトル通り、最初の言葉は「また明日」。
みなさんも、友達と別れる帰り道「また明日」が淋しくてしょうがなかったことありませんでしたか?
小学生くらいの小さい頃に一度は経験があるはず。
「もう少し遊びたい」「もう少し一緒にいたい」そんな気持ちが伝わってきます。
右、左どっちに行こうか
知らない事はいくつもあるけど
泣き虫なあの日を追い越してくよ 君と
出典: また明日/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら
アニメの主人公おっこちゃんは、小学生ながらに様々な経験を通して成長していきます。
悩みは数え切れないないほどで、失敗も山ほど経験します。
しかし、不思議な友達と一緒に力を合わせながら乗り越えていきます。
1人じゃできないことも、仲間の力があれば乗り越えられる!
そんな風に、おっこちゃんを背中をちょこんと押してあげるような歌詞になっています。
夜になったら 空が歌い出すの
草木は揺れて 雨をかぶった
出典: また明日/作詞:藤原さくら 作曲:藤原さくら