【SEKAI NO OWARI】の曲はその世界観が魅力!
Fukaseが描き出すファンタジー
セカオワと言えばやはりファンタジーな世界観が魅力。
楽曲でも「スノーマジックファンタジー」というタイトルがあります。
それ以外でも歌詞の中にもファンタジーという単語は何度も出てきます。
それを生み出しているのはFukaseの頭の中なのでしょう。
ファンタジー色が濃く出ている楽曲の作詞は必ずFukaseが担当しています。
Saoriが放つメッセージ
そんなファンタジーの世界観の隙間に、心を打つメッセージがあります。
それはSaoriの想いが強く出ています。
セカオワで1,2位を争う名曲「RPG」。
コアファンの人気曲「花鳥風月」などSaoriが作詞に多く関わっています。
最近では「ふたご」という小説も出版しました。
彼女の文才と強いメッセージもセカオワの魅力の一つです。
おすすめアルバム3選ご紹介!
実はセカオワは活動10年以上になるのですがアルバムは3枚しか出していません。
ですので3枚とも全てご紹介と言った方が正しいかもしれません。
どれも素晴らしいアルバムですので順位をつけづらくもあります。
ですのでまだあまりセカオワを知らない、という人に向けておすすめするなら、という観点で順位を発表したいと思います。
3位 「ENTERTAINMENT」
2012年発売、メジャーデビューとしては1stとなる2枚目のアルバム「ENTERTAMENT」。
このアルバムでレコード大賞の優秀アルバム賞を受賞しました。
前作から2年半後のアルバムとなっており、ファンは待望だったはず。
3枚の中で一番ファンタジー色が強いアルバムです。
全ての楽曲を紹介したいところですが、何曲か抜粋してご紹介しましょう。
「スターライトパレード」
それはまるで僕たちの文明が奪った
夜空の光のように
出典: スターライトパレード/作詞:深瀬慧 作曲:中島真一
笑ってた君はもうここにはいないんだね
聖なる夜に”world requiem”を謳う
と星に願うんだ
出典: スターライトパレード/作詞:深瀬慧 作曲:中島真一
そして歌詞の中には「あの世界」と「この世界」というフレーズがあります。
なのでこの歌は夜空に消えていった儚い命や、朽ちた夢に対するレクイエムと言えるでしょう。