ヘチャンの趣味はピアノを弾くことや音楽鑑賞、そして歌を歌うこと。
いずれは作詞作曲ができるシンガーソングライターになりたいそうです。
サッカーも得意であり、好きなのだとか。
ダンスも好きなので身体を動かすのが好きなのだろうと思われます。
しかし、ゲームも趣味だそうです。
ピアノについては、前述のマークとの同室セッションのエピソードとリンクします。
ピアノをヘチャンが弾き、マークがギターを弾きつつ歌を歌ったりしているのだとか。
なので、「うるさい」と他のメンバーに注意されたりもするそう(笑)
サッカーは特技でもある
先に述べた脚の長さについては、ヘチャン自身も周りも認めています。
サッカーも、この脚の長さが活かせますし得意なのです。
性格面で明るくて面白さがあるため、その場がパッと明るくなります。
そして、雰囲気を盛り上げられるという特技も持ち合わせているのです。
理屈よりも感覚
これらの趣味嗜好から分かることはヘチャンが理屈よりも感覚の人であるということです。
彼は基本的に物事を理詰めで理解するのではなく、肌感覚で覚えて習得するというタイプでしょう。
いってみれば天才の「やってみたらあっさり出来ました」を地で行くタイプであり、努力や苦労はいい意味でしていない筈です。
ダンスにしても歌にしても生まれ持った天性のセンスでこなしているというのもベースが理屈より感覚という所にあります。
もしヘチャンが努力しているように見えるのだとすれば、それはその肌感覚をつかみ取る初期の段階においてでしょう。
ヘチャンはどんな経歴を辿ってきた?
中学校を自主退学している!
2000年にソウルで生まれたヘチャンは、中学の頃まで済州島で育っています。
その中学校在学中に、彼は再びソウルに行くことが決まりました。
それにより中学校を自主退学、その後に高校入学の資格を得ています。
2014年にSM Rookiesに加入しました。
デビュー前のシグネチャーナンバーは11番から58番となっています。
2015年にはSM Rookiesのメンバー達とディズニーチャンネル『ミッキーマウスクラブ』に出演しました。
さらに2016年にはNCT Lifeのバンコク編および短期大会編に出演。
それから2016年7月にNCT 127に加入し、翌8月にはNCT DREAMに加入しているのです。
NCT 127加入は日本人であるユウタと一緒だったようですね。
どんなアーティストが好きで誰を尊敬している?
テミンの姿に胸を打たれ…
ヘチャンは、SHINee先輩に心を奪われてしまっているそう。
ある朝にたまたま観たテレビでパフォーマンスをしていたのだとか。
SHINeeの中でも、マンネであるテミンの姿に胸を打たれました。
そのテミンのパフォーマンスをきっかけに、ヘチャンは歌手を志したのです。
テミンの影響力は相当だということですね。
そうしてヘチャンはSHINeeの所属するSMエンタのオーディションを受け、見事合格しました。
マイケルジャクソンを尊敬!
ヘチャンの中で、K-POPで最も好きなのはSHINeeだそう。
SHINeeは良い曲がいっぱいありますし、メンバーが皆魅力的。
そしてアーティストで最も尊敬するのは、マイケルジャクソンなのだとか。
それにマイケルジャクソンの『MOON WALK』という自叙伝もお気に入りなのです。
それだけでなく、自身が歌うのもマイケルの『She's out of my life』が好きといいます。
ラジオに出演した際にも、リクエストにはマイケルの曲を選曲したそうです。
今の若いアイドル達にも、マイケルは歌い継がれているということですね。
私も嬉しくなってしまいます。
憧れの裏に見えるコンプレックス
ただ、マイケル・ジャクソンを尊敬し追いつけるようにしているのはその裏にコンプレックスがある証拠です。
憧れ、即ち「この人のようになりたい」という感情は「今の自分は未熟」といっていることになります。
これはヘチャンがムードメーカータイプのリアリストだからこそ、気付いてしまうことではないでしょうか。
表面上明るいことで有名な人程裏では深い闇を抱えているものであり、光が強ければ強い程闇も深くなります。
それが成長を促してくれる側面もあれば、かえって可能性を狭めてしまうこともあるでしょう。
今後ある危険性としてはその闇が顕在化して、ヘチャンを追い詰めてしまうことにならないかということです。
この憧れに関しては上手く折り合いをつけて乗り越えてくれることを期待する他はないでしょう。