HKT48の指原莉乃
AKBグループのパイオニア
指原莉乃といえばAKBグループの中でも異色の成功例を持っている人物でしょう。
もともと5期生のAKB48のメンバーとして活動をしていた指原莉乃は、翌年には正規メンバーへと昇格し、驚くほど順調にAKB48の中で頭角を現していました。
「大声ダイヤモンド」では初選抜に選ばれて以降、ユニット「Not yet」のメンバーとしてデビューしましたよね。
一時、過去のスキャンダルのためにAKB48からHKT48への移動がありましたが、自分を奮起させ多大なる努力の結果、みんなから認められる指原莉乃になりました。
彼女の凄いところは、アイドルとしての力だけではなく、プロデューサーとしての力もあるということです。
さらにダンスや歌だけじゃなく、トークや独自の視点を持っているところが魅力でもありますよね。
そして、AKB48で多くの”初”を経験している人ではないでしょうか。まさに、AKB48のパイオニアです。
前田敦子や大島優子などは俳優として、板野友美や高橋みなみは歌手として新たな道を示しました。指原莉乃が進んでいったのは、TVの司会やバラエティ番組などコミュニケーションをベースと業界でも難しいポジションです。
彼女がAKB48に残した道の貢献度は計り知れません。
とにかくアイドル以上に忙しい裏方仕事
また、高橋みなみがAKB48の総監督として任命され、メンバーをまとめる役を担っていましたが、指原莉乃が任されたのはHKT48の劇場支配人です。
他にも、声優アイドルのプロデュースやコンサートのセットリスト考案、更に2017年にはSTU48の劇場支配人にも任命されて、大忙しでした。
指原莉乃の実力を知っている運営人からすれば、とても頼もしいのでしょうが、いくらなんでも多すぎるのでは？と言うくらいの多忙を極めていたんですよね。
そして、11月25日にあの発表が行われたのです。
2017年11月25日に兼任解除を発表
STU48は、AKB48グループの8組目となるグループで、瀬戸内地方を中心とするグループです。劇場は、なんと船の上。
船が瀬戸内を回ってその上でダンスや歌を披露するという今までとはちょっと違った公演体系なんですね。
このグループのキャプテンには、AKB48の岡田奈々が就任していました。
これからメジャーデビューへ向けて頑張っていた2017年11月25日、「瀬戸内7県ツアー～はじめまして、STU48です。～」の夜公演の時に指原莉乃はSTU48＆STU48劇場支配人を退任することを発表しました。
就任からそれほど時間がたっていない状況での兼任解除に驚いた人も多いと思います。
実は、あれだけ多忙な指原莉乃ですから仕方がないのかもしれませんが、STU48の1stシングルのイベントなどのスケジュール調整がうまくいかずほとんど参加できていなかったようです。
さらに、もう一つ意外な理由があったのです。
それはキャプテンの岡田奈々とSTU48のメンバーとの関係を見て刺激になったことが理由だとも答えています。
本気で向き合ってぶつかり合う姿を見て、指原莉乃自身もHKTと向き合いたいと思ったそうです。そして、STU48がそんなにすk的な関係を築いているならAKBグループを脅かしていく存在になるとも痛感したのでしょう。
「きっとHKT48のライバルになる。だから、協力できない」
そう思ったそうです。兼任って2つのグループのどちらもいけるから周りから見ればいいように見えるかもしれません。
しかし、本人たちの中では、どちらも選びきれない葛藤もあるんだと思います。
指原莉乃はSTU48に関わることで、自分の居場所はHKT48にあると感じたのかもしれませんね。
2017年の生誕祭は？
指原莉乃の誕生日は11月21日！
生誕祭とは、メンバーの誕生日を劇場公演後に舞台上でお祝いするイベントのことなんですが、指原莉乃は2017年、劇場での生誕祭は行っていないようです。
2017年12月は前半がHKT48劇場が休館することが多かったからでしょうか、12月に生誕祭を行ったのは、4人。その中に指原莉乃はいなかったのです。
残念ながら劇場に足を運ぶ時間がなかったのかもしれませんね。しかし、誕生日を祝うことは誰でもできるはず！ということで、Twitterなどには”指原莉乃生誕祭2017”というハッシュタグがあります。
2016年には12月8日に行っていたようなので、その模様を写真でまとめた動画をご紹介しましょう。
今後の公演情報は？
今後指原莉乃は劇場公演などに出演する？
公式HPで指原莉乃のスケジュールをチェックしてみましたが、メディアがほとんどで劇場公演はなかなか参加できないような雰囲気ですね。
ただ2017年の11月に劇場デビュー6周年イベントを西鉄ホールで開催した時に、次は専用劇場で公演をしたいとコメントしていました。
つまり、この記念公演では出演する可能性は大ということです。
ただ、生誕祭も行われなかったところを見ると、参加できるのは大きなイベントのタイミングになりそうですね。
まとめ
