倖田來未33枚目シングル『夢のうた』

【倖田來未/夢のうた】去っていった相手を想う切ない歌詞を考察!胸の奥深くに抱えた愛はこんなにも辛いの画像

今回紹介する『夢のうた』は、倖田來未33枚目シングルとして2006年に発売されました。

この年の有線大賞、レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞し、大晦日のNHK紅白歌合戦でも披露された曲でもあります。

知っているという人も多い曲かなと思いますが、なんといっても魅力は”歌詞の切なさ”!

さっそく詳細に迫っていきたいと思います。

タイトルの由来は?

タイトルを見て、倖田來未楽曲の中でも特に有名な『愛のうた』かな?と思った方もいるかもしれません。

たしかに似ているタイトルですが、もちろん『夢のうた』にもきちんとした由来があるんです。

元彼が毎日のように夢の中に出てきた時の気持ちを歌った楽曲である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/夢のうた/ふたりで…

そう、去って行ってしまった彼が毎日夢に出てくるからこそ『夢のうた』なんです。

一見するとファンタジーな曲なのかと思ってしまいがちなタイトルですが、その由来は実に深い意味を持っています。

ちなみに『愛のうた』が発売されたのは、翌年の2007年のことですよ♪

倖田來未ファンでなくても知っている、倖田來未の代名詞ともいえる名曲「愛のうた」!切ない世界観を持つ歌詞と、独特な雰囲気のあるPVについて紹介していきます。

メロディーが同じ2曲で両A面シングル!?

【倖田來未/夢のうた】去っていった相手を想う切ない歌詞を考察!胸の奥深くに抱えた愛はこんなにも辛いの画像

実はこの『夢のうた』は、両A面シングルとして発売されました。

収録されたもう一曲のタイトルは『ふたりで…』です。

『ふたりで…』

切ない歌詞が魅力の『夢のうた』に対し、『ふたりで…』はウエディングソング

ふたりで一緒に過ごしていきたいという優しい気持ちが込められています。

歌詞の内容としては正反対のこの2曲、実はメロディーは同じなんです!

というのも、先に曲ができてから倖田來未が詞を考えたところ、2パターンの歌詞が完成したのだそうです。

どちらの歌詞を選ぼうかと悩んでいる倖田來未に対し、スタッフが放った言葉が「2曲作ればいいじゃん」という異例の一言!

ここから、同じメロディーなのにまったく印象の違う2曲が完成したのだそうですよ。

残念ながら『ふたりで…』の動画は見つかりませんでしたが、収録されているのはこのシングルのみ

聴いてみたいという方は、是非シングルを手に取ってみてください!

2曲ともドラマタイアップ!

【倖田來未/夢のうた】去っていった相手を想う切ない歌詞を考察!胸の奥深くに抱えた愛はこんなにも辛いの画像

両A面シングルとして発売された『夢のうた』と『ふたりで…』。

実はこの2曲、同じドラマ同時タイアップされた楽曲でもあるんです。

2006年放送のドラマ「だめんず・うぉ〜か〜」

【倖田來未/夢のうた】去っていった相手を想う切ない歌詞を考察!胸の奥深くに抱えた愛はこんなにも辛いの画像

2曲がタイアップを受けたドラマは、2006年に放送された「だめんず・うぉ〜か〜」です。

藤原紀香・山田優のダブルヒロインが恋に翻弄されるドラマでした!

ダメ男ばかりを好きになってしまう女性陣には、共感の声が多かったそうですよ。

このドラマの主題歌に『夢のうた』が、挿入歌に『ふたりで…』が選ばれました。

切ない歌詞を考察!