丸山隆平さんはハモリも主旋律もこなします。

彼が弾くベースは音楽業界でも話題で、ベーシストとしても注目されてきています。

 

関ジャニ∞の魅力の一つは前項でもご紹介しましたようにメンバー同士の仲の良さにあります。

この部分はを感じさせ、関ジャニ∞にぴったりといえます。

あらゆる荒波を笑顔で乗り越え、アイドル・アーティストとして確かな「足跡」を残してきたのが彼らです。

散り散りになりそうな思い出をかき集めて
何の足しにもならないけれど
いつだって信じてる
光り輝き照らせ…
ここにいる!

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

タイトル回収です。

常にたくさんの人に見られ、魅力的でい続けなければならない仕事というのは並大抵の心構えではできません。

15年間走り続けた彼らには、苦しい時期が何度もありました。

今、まさしくそうかもしれません。

それでも自分の足でしゃんと立ち、今いる場所をしっかり確かめながら、前へ前へ進んでいくのが関ジャニ∞です。

サビに突入!

きっとずっとたどり着くまで
もっともっと遥か遠くへ
ぐっとぐっと涙こらえて
進むんじゃない 進めるんだぜ!!

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

「っと」を二度ずつ取り入れ、最後に印象的な節で言い切ることで、耳に残るフレーズが出来上がっています。

「進む」でさえも前向きな言葉であるのに、さらに前向きな「進める」を選ぶんだ俺たちは、という確固たる意志を感じます。

2番へ

サビ前まで

【関ジャニ∞/ここに】歌詞の意味に迫る!WANIMA初提供曲で綴られた”ここから始める旅”とは?の画像

憧れた未来に向かって
この先の不安なら四六時中
気が付けば今日もまたがっかり
当たり前の毎日
どうなりたいんだろう…

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

村上信五さんの力強い歌声で入るパートです。

関ジャニ∞のみなさんの視点を想像して歌詞を読んでいますが、アイドルのみならず夢を抱く人ならばみな共感できる歌詞かもしれません。

ギターソロも胸を打ちます。

凍える夜は怯えて耳を澄ませて
声を聴かせて日々を照らして…

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

変調。魂を込めて歌われていて、胸が熱くなります。

ハモリも炸裂しています。

丸山さんと大倉さんのコンビというのもうれしいファンは多いはず。

(Hey!)新しい(Hey!)朝の光
(Hey!)感じるまま 家を飛び出して
(Hey!)変わらない(Hey!)胸の痛み
(Hey!)鍵をかけた心のドアを開けて
(Hey!)頼りない(Hey!)綱渡りみたいに
(Hey!)守りたい 今日 明日 明後日も
(Hey!)浮き沈み(Hey!)ある方がいい
(Hey!)どこの誰かじゃなく君に届け!

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

WANIMAです。

今までがあるから今日があり、明日明後日と続いていきます。

保障はないけれど、「君」のために走り続ける。

ここで楽曲中初めて登場するのが「君」という人称です。

曲のメッセージ性を強めています。

サビを繰り返して…

【関ジャニ∞/ここに】歌詞の意味に迫る!WANIMA初提供曲で綴られた”ここから始める旅”とは?の画像

この後、三度のサビが入ります。

一回目は冒頭とほぼ同じ歌詞なのですが、「雨に打たれて」いたのが「雨も止んで」に変わっていたりと、天気までもが関ジャニ∞を後押ししてくれているような印象を受けます。

二回目のサビは先ほどご紹介した一番のサビと同じ歌詞です。

繰り返すことで気持ちの強さが現れています。

そして、こちらが三回目のサビです。

本当 本当 夢じゃなくて
終わらない旅を続けよう
難しいことは後にして
始まるんじゃない 始めるんだぜ!

出典: ここに/作詞:WANIMAのMA 作曲:WANIMAのMA

考えても考えてもどうしようもないような、とにかく動くしかないようなときもあります。

関ジャニ∞のみなさんの旅はまだまだこれからです。