『NoNoNo』収録アルバム
「PINK SEASON」に収録
今回紹介する『NoNoNo』は、Apinkの日本でのデビューシングルです。
もちろん歌詞は日本語。
オリジナルバージョンは、メンバーが思い入れのある1曲だと語っています。
実際、彼女たちにとってエポックメイキングとなった曲ですね。
早速MVを見てみよう!!
冒頭に「Apink FLOWER Garden」という看板が映ります。
どうやら「メンバーが花屋の店員に扮する」というのがこのMVのコンセプトらしいです。
そして次にメンバー全員が映ります。
膝を曲げて手を高く上げるメンバーたち。
とてもよく揃っていますね!
カメラも若干引いて映していて、ナイスアングルです。
0:04秒で引き気味に映し出されるメンバーたち。
そのあとすぐにメンバーそれぞれのアップになります。
もう少し曲が進むと今度はカフェらしき風景が。
Apinkの花屋さんはカフェも併設されているのでしょうか?
トングを持つチョロン。
もしかしたらケーキもメンバーの手づくりなのかもしれませんね!
0:53秒では、なにやら男性に招待状らしきものを渡すナムジュとチョロン。
仲間内のパーティーを花屋で開くのでしょうか?
男性を誘っているところから察して、合コンかもしれませんね(笑)
1:22秒では店の前を掃除するナウンが映ります。
画面の端には男性が。
その男性に挨拶をするナウン。
ナウンの気さくな性格がよく出ていますね!
そのあとすぐの1:24秒のナムジュがいい!
画面に向かって手招きをしています。
右目で少しウインクをしているのがお分かりでしょうか?
なんとも自然な演技です(笑)
1:37秒でウンジとナムジュが発見したもの。
意中の男性からウンジに宛てたメッセージなのでしょうか?
喜びがとまらないウンジ。
無邪気な姿が微笑ましいです。
こうしたメンバーの細かい仕草一つ一つが、アイドルのMVを見る楽しみですね。
アイドルでもこの歌唱力♪
サビが聴きどころ
なんといってもこの曲の聴きどころはサビです。
細かく指定すると、サビの「NoNoNo」の部分ですね。
一般に「なにぬねの」の発音というのは、発生するとき鼻にかかります。
歌唱するとき、鼻にかかるというのは、それだけで有利になります。
簡単にいうと、声が出しやすいんです。
それを駆使して、この部分では彼女たちの独特なコブシが聴けます。
注意深く聞いてみるとそれが分かるので、皆さんも一度ヘッドフォンをして聴いてみてください。
『NoNoNo』歌詞紹介&解説!!
サビ
悲しみは No No No 一人じゃない No No No
いつも光に なってくれるあなた
ねぇ この手 握って いつだって 頼って
もう怖がらないで
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
この曲を歌っているのは女性。
そして、歌詞は女性が主人公になっています。
恋人に向けての励ましのメッセージとでもいえば良いでしょうか。
それが綴られています。
それぞれ意味が違う「NoNoNo」。
サビではこの部分が2回歌われますね。
「悲しみは」のあとに続く「NoNoNo」は、文字通りです。
いわば「悲しみはいらないんだよ」とでも要約できるでしょうか。
2回目の「NoNoNo」は「一人じゃない」の否定ではありません。
もし、否定することになると「一人じゃない、じゃない」となり、文章がおかしくなります。
ここでは「一人じゃないんだよ」とでも訳すと、ちょうどよい意味で捉えられると思います。