あの夏の熱さが蘇るヒットチューン
優れた楽曲とキレのあるダンス&パフォーマンスで幅広い世代に大人気のEXILE。
そんな彼等の2016年の大ヒット・チューン『Joy-ride~歓喜のドライブ~』は希望に満ちたナンバー。
私たちを勇気づけてくれるエナジーに溢れた楽曲です。
『Joy-ride~歓喜のドライブ~』って、どんな曲?
この曲は2016年にリリースされた、EXILEデビュー15周年記念ナンバーです。
EXILEの48枚目のシングル
フジテレビ系『リオデジャネイロオリンピック』中継テーマソング
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Joy-ride_〜歓喜のドライブ〜
オリンピック関連のタイアップ楽曲だったこともあり、印象的ですね。
この曲を聴くだけでオリンピックのハイライトを思い出してしまうという人もいるかもしませんね。
作詞は誰?
メンバーのあの人が担当
歌詞はATSUSHIさんによって書かれたものです。
ATSUSHIさんはリオデジャネイロ・オリンピックを意識してこの歌詞を書いています。
本来、『Joyride』と言う言葉は、「荒い運転、乱暴な運転」という意味がある言葉。
そこを、ATSUSHIさんは敢えてハイフンを入れて『Joy-ride』にしたのです。
これによって『Joy』=楽しく、という意味が浮き上がるようになりました。
「オリンピックくらい調子に乗って楽しく行こうぜ!」
そんなメッセージが込められています。
オリンピックはスポーツの祭典ではありますが、どこかお祭り騒ぎのような空気も感じられるイベント。
その空気感を、タイトルで絶妙に表現しているのです。
ネガティブな気持ちをも吹き飛ばそう
力強く圧倒的なパフォーマンスを披露したMV
それまでEXILEはコンスタントに活動を行ってきました。
しかしこの楽曲発表の少し前は、個々での活動が印象的でしたね。
2016年はEXILE15周年という節目の年。
さらにリオデジャネイロ・オリンピック中継ソングの依頼もあったことからメンバーが再集結しました。
各々が培った技量をEXILEというユニットでエナジーをひとつにし、発表したのがこの楽曲だったのです。
観ているファンにも新生EXILEを印象づけました。
メンバーの強い想いが凝縮されたものが『Joy-ride~歓喜のドライブ~』でのパフォーマンスだったのです。
MVを観ていただくと、彼らのそのパッションが感じられるでしょう。
ポジティブなパワー
タイアップのこともあり、オリンピック選手へのエールの意味も楽曲やパフォーマンスに込められました。
それは衣装にも表れています。
『Joy-ride~歓喜のドライブ~』の衣装をよく観てみてください。
日の丸ではないものの白いスーツの両腕の部分に赤い刺繍を入っています。
これは日本をイメージしたもの。
その甲斐もあってか、リオデジャネイロ・オリンピックでの日本選手の活躍には目覚ましいものがありました。
メダル獲得数は過去最多だった前回ロンドン・オリンピックの38個を上回る41個を獲得(世界で6番目)したのです。
直接的には関係ないかもしれませんが、ファンとしてはなんとも嬉しい成果でしょう。
そして何よりも『Joy-ride~歓喜のドライブ~』のMVを観て感じることは、ポジティブな力です。
普段の生活で感じるネガティブな気持ちを吹き飛ばしてくれる映像に仕上がっています。
これが、EXILEが同性である男性からも高い支持を得ている最大の理由です。