それぞれの想いを胸に互いの道を
確かに歩んでゆくんだね
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ…
出典: 嗚呼、青春の日々/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
そして、それを友人に伝えていく中で、周りも自分も環境が変化していることを改めて確認し、今の自分を信じて進んでいこうという決意のようなものが歌詞に表れているように感じます。
そして、「嗚呼青春の日々」という言葉を繰り返すことで、友と過ごした時間を振り返りながら、そこにすがるのではなく、前に進んでいこうという強い想いが込められているのではないでしょうか。
みんながお似合いだって長い事付き合ってた
二人にも別れがきて
いつも強気だったあいつガラにもなく
俺なんかの前で泣いてたよ
出典: 嗚呼、青春の日々/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
そして、2番に入っていきます。
ここでも友人たちの近況を語り、変わっていく今を天国にいる友人へ伝えています。
「そっちの世界はいったいどんなんだい?
俺もそのうち行くけどさ
そんな時までめーいっぱい悩むこともあるけれど
自分なりに生きてゆくよ
出典: 嗚呼、青春の日々/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
さらに、ここで天国にいる友人に語りかける歌詞が出てきます。
こちらの近況ばかりを伝えているけれど、君はどうしているのか知りたい、でも、知ることはできないというジレンマが垣間見えます。
しかし、知ることができないからこそ、その君に恥じることのないように目一杯、自分の人生を全うしようという想いが強く語られています。
この唄は聞こえているのかいもし聞こえているのなら
下手くそな唄いっしょに歌おうぜ」
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ
嗚呼嗚呼懐かしき町よ
嗚呼嗚呼素晴しき友よ
嗚呼嗚呼美しき命よ
嗚呼嗚呼青春の日々よ…
出典: 嗚呼、青春の日々/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
そして、終盤へ向かっていきます。
「嗚呼、青春の日々」という歌を君に届くように歌っている、そして、いつだって君を感じているというのを感じるような温かい歌詞になっています。
さらに、最後は「嗚呼青春の日々」という言葉に続けて、「懐かしき町」、「素晴らしき友」、「美しき命」という言葉を織り交ぜていきます。
その友人とこれまで共有してきたものや想い、そして、死から学んだことを全て詰め込んで、アツい想いで締めくくっていく歌詞になっています。
さいごに
いかがでしたか?
友人に病気で先立たれたことで生まれた「嗚呼、青春の日々」。
そのアツい想いが溢れる歌詞からも、MVからも、どれほどその友人が大切な存在であったのかがヒシヒシと伝わってきます。
悲しい経験も乗り越え、音楽に変えていくゆずの姿勢はとても素晴らしいです。
そんなゆずの「嗚呼、青春の日々」。ぜひ聴いてみてください。
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