「week！」(Do As Infinity)一週間で何かが起こる！？ドラマ主題歌の歌詞の意味は？！

「week！」は2001年5月30日に発売されたDo As Infinityとして9枚目のシングルです。

会社員勤めしている人なら「わかる！」と共感できるポイントがたくさんある歌詞で、OLの日常をテーマにしています。

また「week！」は3ヶ月連続リリースシリーズの第2弾の楽曲で、第1弾「遠くまで」、第3弾は「深い森」となっています。

歩く速度のような心地良いテンポの曲で、明るいトーンが特徴の曲です。

2001年9月19日にリリースされた「DEEP FOREST」に収録されています。

このアルバムはDo As Infinityとしては3枚目のアルバムで、3ヶ月連続リリースの3曲を含む11曲から構成されています。

2作目のアルバムと同様、オリコン1位となり、その数はユニットとしては売上記録1位のアルバムです。

本アルバムには「week！」の他、「深い森」や「翼の計画」などが収録されています。

「深い森」は日本テレビ系アニメ「犬夜叉」のエンディングテーマで使用された曲です。

「翼の計画」はボーカルの伴 都美子自身が出演していたシャンプー「ラビナス」のCMソングとしても広く知られることになった楽曲です。

「week！」はこのアルバム以外にも2014年1月1日に発売されたベストアルバム「The Best Of Do As Infinity」にも収録されています。

けして特別ではなく、毎日のよくある日常について前向きに描かれている歌詞です。

この曲のテーマも「OLの日常」なだけあり、特に会社員勤めの女性には共感できるポイントがたくさんありそうです。

毎日決まった時間に起き、満員電車に乗って出勤するというのは当たり前のようであって、実はすごく大変なことですよね。

何日間かこれを実行するのはたやすいのですが、何年も何十年も何があっても同じ時間に起きて、同じ電車で出勤するというのは、会社員として一番大変なことと言っても過言ではないのかもしれません。

すごく大変ではないかもしれないけれど、地味に大変なことが散りばめられている毎日。日常を頑張っている人たちへの応援ソングがこの「week！」なのです。

仲間といつも通り楽しみ、努力する人、好きなことをいつも通り頑張る人、進むべき道を模索しながらいつも通り走る人など、「いつも通り」頑張っているさまざまな人たちの日常が描かれています。

スタジオでの撮影シーンもあり、伴のキュートさに思わず釘付けになってしまうミュージックビデオです。

2001年4月から6月の間に放送していたTBS系のドラマ「嫁はミツボシ。」の主題歌として起用されていました。

このドラマは木村佳乃演じる、建設会社に勤めるみゆきが結婚式当日に夫が海外転勤になり、理想通りの優雅な結婚生活を送るも、夫の母が急死し事態が急変します。

ショックで夫の父親は入院！義父が営むうなぎ屋と、設計の仕事を掛け持ちしながら理想と正反対の生活を送ります。

夫の家族と同居することになったみゆきはてんやわんやになりながらも、家族との絆を深めていくというコメディタッチのヒューマンドラマです。

このドラマは共演者がたいへん豪華で、夫役は西村雅彦、夫の弟役でV6の森田剛、夫の妹役に上戸彩など豪華キャストで話題になりました。

なんとか起きて元気に駅に向かうも、ホームでいきなりの長蛇の列。

毎日同じ電車に乗る人ってよく見ていると同じ顔ぶれですよね。

たまに、いつも見かける顔がいないとお休みなのかな？なんて考えてしまったり。もはや戦友のような心持ちになります。

週始めの朝イチのホームですでに戦闘態勢のスイッチがオンです。本当は乗りたくもないのに、体が無意識のうちにスイッチオンしてしまう悲しさ。

本当はもっとオシャレをしていきたいのに、暗黙のルールでいつもの地味目なスーツ。

ちょっとでも派手にしようものなら職場のお局様から「なんか今日はずいぶん華やかねぇ～」なんて軽めのジャブを食らったりします。

なんでもアシスタント頼みの営業はコピー一枚ですら自分でやらなかったり。「これくらいできませんか？」の言葉が喉元まで出かかりますが、ぐっとこらえます。

そんないつものやりとりであっという間に一週間が過ぎていきます。

いつまでこの生活が続くのかなぁ、とぼんやり感じることもありますが、棚からぼたモチなんぞあるわけもなく、またいつもの週末がやってきます。

「あるある！」って思う箇所、いくつかありませんか？