「未確認中学生X」に込められた意味を解説!
ダンスがユニーク
曲は2013年11月20日にリリースされました。
シングル「未確認中学生X」の表題曲として収録されています。
IMAKISASA氏が手掛けたエビ中らしいポップな雰囲気。
その中に近未来チックな要素が取り入れられたアイドルソングです。
繰り返すことで耳に残りやすいフレーズもあります。
聴けば聴くほどクセになる一曲。
この記事では「未確認中学生X」の歌詞の意味について解説していきます。
歌詞が破天荒
「未確認中学生X」で描かれているのは学生の日常。
ただし”土星”や”小宇宙”など私たちの日常感覚にはないものもちらほら。
これは果たしてどのような意図を表すのでしょうか?
学校は宇宙!?
恵比寿駅発の土星行き
出典: 未確認中学生X/作詞:IMAKISASA 作曲:IMAKISASA
主人公は電車通学。
恵比寿駅から乗車して学校に向かいます。
しかし、行き先はなんと土星!
日常を切り取った風景かと思いきや、いきなり非日常な雰囲気が…。
きっと学校が土星にあるということなのでしょう。
ちなみに私立恵比寿中学の所属している事務所。
「スターダストプロモーション」は東京の恵比寿にあります。
スターダスト系アーティストの楽曲には”恵比寿”という地名が登場。
これも慣例ということなのでしょう。
恵比寿感いっぱいの歌詞です。
すぐに交信するのやめてよ火星人
出典: 未確認中学生X/作詞:IMAKISASA 作曲:IMAKISASA
歌詞には火星人も登場します。
主人公の通う学校周辺に宇宙人がいるという風景。
そこから私たちの日常にはあり得ない光景が広がっているのが分かります。
交信を拒むということは火星人は脳内に干渉してくる能力。
さらには相手の心を読み取る能力を持っているということなのでしょう。
ややSFチックな雰囲気も感じられるナンバーです。
面白いですね。
自由を求める生徒
テストは意味不明
テストの範囲は小宇宙
居残り確定明日の授業
出典: 未確認中学生X/作詞:IMAKISASA 作曲:IMAKISASA
テスト範囲を「小宇宙」と表現。
つまり教科書やノートを見ても”ちんぷんかんぷん”というレベルです。
加えて「どうせ明日の授業も居残りなのだろうな」という心持ち。
そんな心境から主人公の学校での成績はあまり良いほうではないのでしょう。
心当たりのある読者もいるかもしれませんね。
今日も宿題は後回し
放課後カラオケ よその惑星
明日のこと 忘れてとりあえず踊りましょう
出典: 未確認中学生X/作詞:IMAKISASA 作曲:IMAKISASA