GARNiDELiAについて知ろう!
・メイリア:1992年1月31日生まれ、ボーカル、作詞、作曲担当
・toku:1978年3月5日生まれ、キーボード、作曲、作詞、サウンドプロデュース担当
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GARNiDELiA
GARNiDELiAの来歴
GARNiDELiA(ガルニデリア)はフランス語でメイリアの歌劇場を意味する「Le Palais Garnier de Maria」と、小惑星・コーデリアのアナグラムです。
コーデリアはtokuさんが生まれた年に発見されたので、縁があるんですね。
結成は2010年9月11日、12月31日のコミックマーケット79でミニアルバム『one』を配布しました。
さらに動画配信サイトへの出演などを経て2014年にメジャーデビュー、オフィシャルファンクラブを開設するなど活動の場を広げています。
「Error」の歌詞を徹底解明
GARNiDELiAが歌う「Error」はアニメ『BEATLESS』の主題歌として起用されました。
『BEATLESS』の放送は2018年1月からですから、知らないという方も多いかもしれません。
ですがアニメと「Error」が組み合わさることで、多くの方が興味を持つことでしょう。
そんな「Error」がどんな曲なのか、歌詞の意味を紐解いてみましょう。
2018年1月14日時点ではまだ歌詞が公開されておらず、私が聞き起こしたものです。聞き取れない部分もあり、一部のみご紹介させていただきます。
後程公開された際、漢字や表現等の間違いがあった場合はご容赦ください。
信じたいもの
壊れてしまったものを見るように
おかしなことだと誰もが言う
それでも信じたい その手を掴みたい
出典: Error/作詞:Lyricist 作曲:Composer
おかしなことというのは、世間一般には当てはまらないもののことです。壊れてしまったものは、もしかしたら自分の大切な何かかもしれません。
しかし自分は世間が言う“おかしなもの”を信じたいのです。手を伸ばして掴みたいのです。
なぜそれがいけないことと言えるでしょうか。
気持ちだけで十分
僕らの未来が世界という形にならなくても
今触れたいと思う 気持ちだけでいい
誰かに決められたプログラム通りにきめられないで
意味なくつないだ手の中
出典: Error/作詞:Lyricist 作曲:Composer
サビですが、最後の部分が聞き取れず、後半があいまいで申し訳ありません。
ただこのサビの前半でも十分気持ちは伝わってくるでしょう。
よく「未来は世界につながる」といったニュアンスの歌詞を、いろいろな曲で見かけます。
しかしここでは、未来が世界という形にならなくてもいいといっています。
その理由は、今未来に向かっているという、その気持ちに触れること、それだけで十分だからです。
誰かに決められた未来を進むのではなく、自分で決める未来こそ大切というのです。
ごまかすことをやめて
何を気にして 何が怖くて
自分の言葉でごまかして生きているの
出典: Error/作詞:Lyricist 作曲:Composer
自分の言葉を重ね合わせて何かをごまかすことは簡単です。しかしそこに何かの怖さがあるのは確かでしょう。
言葉で飾らずに気持ちで表すことができれば、気にしていること、怖がっていることを乗り越えることもできるのではないでしょうか。
大事なものを守るために
どんな風に見られたっていいんだって
ただ大事なもの守りたいだけだって忘れないで
What is precious to you?
出典: Error/作詞:Lyricist 作曲:Composer
PVを見ると、最後の一文が「What」ではなく「Why」に聞こえるのですが、英文の意味を考えると「What」なのでこの表現にさせていただきました。
大事なものを守りたいという気持ちがあれば、どんな風に見られてもかまわないといっています。
「あなたの大切なものは何?」その問いに、あなたはどうこたえるでしょうか。
「大事!」という気持ちを持った時、周りはあなたのことを「おかしい」というかもしれません。
しかしその気持ちを持つのはあなただけであってほかのだれでもないのです。だから本当にあなたの“precious”を求めて、大事なものを守りたいという気持ちを持って突き進めばいいのではないでしょうか。