この世はつまらないものだらけ

ヨルシカ【盗作】歌詞を考察!埋めたかった穴の正体とは?全てを失った後に見たい景色は僕を満たせるのかの画像

まだ足りない。まだ足りない。
まだ足りない。まだ足りない。
まだ足りない。僕は足りない。
ずっと足りないものがわからない。
まだ足りない。もっと知りたい。
この身体を溶かすくらい美しい夜を知りたい。

出典: 盗作/作詞:n-buna 作曲:n-buna

心の内を吐き出すように繰り返されるフレーズ。

「盗作」は主人公の、そしてヨルシカというバンドの概念を覆すような楽曲となりました。

この世はたくさんの音楽であふれていますが、そのほとんどが自分にとって「価値のないもの」のよう。

音楽だけでなく、この世はつまらないものの巣窟。

そのことに誰も気がつかないまま、大勢が良いと思うものを「良い」と感じるようにできているのです。

その中で自分の欲望を追い求める様子は、周りから見れば「異端」に他なりません。

それでも、自分の心を曲げることなく進んできた主人公。

全てを失った後に見た景色は、これからの未来を彩る素敵なものだったはずです。

そうしてゼロからまた、彼は「自分の信じた音楽」を追いかけ始めるのです。

まとめ

ヨルシカ【盗作】歌詞を考察!埋めたかった穴の正体とは?全てを失った後に見たい景色は僕を満たせるのかの画像

ボカロPとして活動していた頃から、聴き手の心を掴む歌詞と繊細なメロディーが話題となっていたヨルシカ

「盗作」のように自らの生き方を模索する主人公もいれば、純粋な恋愛をする主人公も描き出されています。

「準透明人間」は、愛しいあの人の前で透明人間になりきれない自分を綴った物語。

うっすらと消えそうだった自分に色を付けてくれた「君」の存在に、思わず聴き手も惹かれてしまいそうです。

n-bunaによる楽曲のオリジナリティとクオリティの高さで、ファンからの支持を集めるバンド「ヨルシカ」。そんなヨルシカの曲名と歌詞の内容が深い名曲が『準透明少年』です。今回はこの曲の歌詞の意味やMVなど、聴きどころや見どころを徹底解剖します。

そして、ヨルシカを語る上で欠かせない名曲「言って。」です。

この1曲でファンが倍増したといわれるほど、今も人気が衰えることのない楽曲

限りある人生の中で、主人公が何よりも聞きたいのが「君の言葉」です。

もっと君の気持ちを、本心を、内側を知りたい……。

愛する人へ向けたこれ以上ない「愛情」が、聴き手の心を掴んで離さない理由といえます。

一瞬で多くのファンを魅了したヨルシカが歌う一曲「言って。」。ヨルシカの代表曲ともいえるこの一曲を紹介かつ歌詞の意味を独自解釈したいと思います!

ハイクオリティで話題のn-buna楽曲に、透明感あふれるsuisの歌声が乗ることで出来上がるヨルシカの楽曲。

誰にも真似できない楽曲の数々が、これからもファンを魅了し続けることでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね