最後に二人で歌うフックはとてもカッコイイです。
曲の全部が最後のフックに集約されているといっても過言ではありません。
この曲は自分の存在価値や生きる意味について説いています。
彼ら自身の人生をリリックに綴っているので、胸につき刺さりますね。
『平成エクスプレス』に収録されているおすすめ曲
このアルバム【平成エクスプレス】では、【俺達の唄feat.MACCHO】以外にもフィーチャリング曲があります。
もちろんNORIKIYOのソロアルバムなので、NORIKIYOのソロ曲もかっこいい曲ばかりですよ。
しかし今回の記事では客演のラッパーとの曲を紹介しました。
ほかにもせっかく豪華な客演のラッパーとの曲もあるので紹介していきたいと思います。
春風feat.OMSB
まずは、OMSBとの一曲です。
過去の旧友に向けた曲とも取れるこの曲。
自分がラッパーとしてマイクを握り始めたことから始まります。
仲間に初めて曲を聞かせた思い出などNORIKIYOのバックボーンが垣間見えるような曲です。
別に私あなたじゃなくても良いんです
嗚呼 隣の芝青くてillness
出典: 春風feat.OMSB/作詞:NORIKIYO、OMSB 作曲:JanBranicki
OMSBが昔の自分に向けて書いたリリックです。
自分じゃなくていいと言われて、ほかの人を羨んでいた過去。
今では気にせず進むことができるようになったということもリリックから汲み取れます。
OMSB(オムスビ、1989年1月26日 - )は日本のヒップホップMC、トラックメイカー。SIMI LABのメンバー。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/OMSB
わfeat.MMM&田我流
次は『わfeat.MMM&田我流』を紹介していきます。
この曲は、現代の日本人が忘れかけている『わ』についての曲です。
What?質問の「What?」ひらがなで書けばこう書くさ「わ」
答えのでねぇ話の「話」それも「わ」我に問うの「我」そうそれも「わ」
この国も「倭」そうそれも「わ」輪廻の一部さ文字通り「輪」尊しとなすってやつそれも「和」
他人事か?質問の「What?」
出典: わfeat.MMM&田我流/作詞:NORIKIYO、MMM、田我流 作曲:DALLEN
「わ」という一文字だけでいろんな意味があり、全てが大事なんです。
ビートはクールですが、ラップと合わせた雰囲気はダークな雰囲気に仕上がり。
NORIKIYOは意外と古風な考え方で、歴史を大切にしています。
この曲を一緒に作っているMMMと田我流は同じラップユニットのクルーです。
そんな二人がNORIKIYOと組むことで今までと全く違う雰囲気を楽しめると思います。
stillichimiya(スティルイチミヤ)は、日本のヒップホップ・グループである。田我流、MMM、Mr.麿、Big Ben、Young-Gの5名から成る。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Stillichimiya
最後に
今回は、NORIKIYOのアルバム【平成エクスプレス】から【俺達の唄feat.MACCHO】のMVを紹介しました。
MVだけではなく、各ヴァースごとに注目のリリックを取り上げて解説したので曲の雰囲気は理解できたのではないでしょうか?
【俺達の唄feat.MACCHO】だけではなく、【春風feat.OMSB】や【わfeat.MMM&田我流】も併せて紹介していきました。
NORIKIYOはソロ曲だけではなく、誰かとフィーチャリングしている曲もかなりかっこいいのでほかの曲もチェックしてみてください。
OTOKAKEではこの記事と同じくアルバム【平成エクスプレス】から【Attitude】を紹介している記事もあります。
【俺達の唄featMACCHO】だけではなく全曲とてもかっこいいのでチェックしてみてください。
NORIKIYO【Attitude】歌詞を徹底解釈!昭和平成への感謝と宣戦布告?新時代もパワフルに! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
今回はNORIKIYOの2019年作『平成エクスプレス』のオープニングナンバー『Attitude』の歌詞を徹底解釈!令和という新時代に彼は一体どんなメッセージを投げかけるのでしょう?昭和&平成への感謝と宣戦布告に満ちた『Attitude』の歌詞を一緒に紐解いていきましょう。
NORIKIYOと同じく日本のヒップホップ業界を先頭で引っ張っている一人、般若。
最近までのフリースタイルダンジョンでの活躍は間違いなく、日本でのヒップホップブームを加速させたといえるでしょう。
今回NORIKIYOはMACCHOと曲を作っていますが、そのMACCHOは般若とも曲を作ったりしています。
かっこいいので是非チェックしてみてください。