『ランニングハイ/Mr.Children』は泥臭さあふれる歌詞が魅力！気になる歌詞を徹底解釈♪

この部分は男性と女性とで賛否両論になりそう（笑）

確かに男女の営みが、ある程度ストレスを癒す手段になることはあるでしょう。

ただ、事が済んでから『うしろめたさを感じる』という男性は結構多いのかもしれません。

ここでは〝太陽〟が〝正しさの象徴〟として登場します。

強い日差しにさらせれることで自分自身の〝うしろめたさ〟が透けて見えるような感覚が表現されています。

当たり前のように強要されることに対しての批判が含まれている部分。

前倣え（ならえ）・右へ倣え（ならえ）は学校教育や社会にでてからも模範とされる方法ですが、これによって〝要らんもんばかり〟になるというのがここでの主張のよう。

そんな方法で意識せず身に着けてしまった色々なものを〝クーリングオフ〟、つまりなかった事にするのが可能なのか？という事について考えている部分です。

自分にとって思い入れのある景色や風景でも、人にとっては意味のないもの、むしろほかに〝金になるもの〟にとって変えられてしまう。

そんな無常さに対して嘆いている部分です。

「それもそうだなぁ」というところで、無常な現実も〝然るべきもの〟として受け入れていることが分かります。

ミスチルの歌詞には社会風刺的なものが多くありますが、ここでもその要素が健在。

この社会で〝当たり前〟のものとして受け入れられていることの無駄さを指摘している部分です。

人と違う生き方をすることで〝人を敵にまわす〟ことに抵抗がある人も多いですが、Vo.桜井はあえてそれを選ぶことで〝愉快に暮らせる〟という独自の考えを展開しています。

ここまでの疑問や批判が吹っ切れている部分。

〝誰も聞いていない〟としても、〝息絶えるまで駆けてみよう〟という部分で諦めずに走り抜けようとする強い決意が感じられます。

去り際を美しくするために若年で引退することを考える人は多くいますが、〝退きどきだと言うなかれ素人！〟というところに桜井氏のストイックさが見て取れます。

〝玉虫色の衣装を見せびらかしていこう〟というところに吹っ切れた感情が表れています。

この『ランニングハイ』が多くの人に愛される背景には、歌詞の中にだれもが共感する要素が多くあるからではないでしょうか？

辛いことや、無意味な常識ですらも自分の心の持ち方次第で『ランニングハイ』としてポジティブに乗り越えられる。

そんなエールがこの歌には込められているようです。

ミスチルファンの方は『ランニングハイ』を聴きながら、日々を頑張っているという方もいるのではないでしょうか。

日課のランニング中に聴いて、文字通り『ランニングハイ』を味わうことも…？

ランニングハイになるためにも快適なランニング・グッズを選びたいですね。

こちらの記事ではおすすめのランニング・ソックスを人気ランキング形式でご紹介しています。

どんなソックスを選べばいいのかポイントもまとめていますので、参考にしてみてください。

ソックスにこだわって質の良いランニング習慣を送りましょう！