氣志團2012年発表の「SUPER BOY FRIEND」

ジャケットを飾るのは現代のスーパーボーイフレンド加藤鷹!

【SUPER BOY FRIEND/氣志團】歌詞を解説!女性なら一度は言われたい!愛の言葉に感動…!の画像

今回紹介するのは“週末番長”氣志團が2012年に発表した「SUPER BOY FRIEND」です。

アートワークに映るのは男性諸君ならどこかで見たことのあるセクシータレントの加藤鷹さん。

氣志團はなぜ「SUPER BOY FRIEND」の顔として加藤鷹さんを選んだのでしょう?

綾小路翔やんが「現代のスーパーボーイフレンド」として思い描いたのは向井理・加藤鷹・花形満

以前ドラマ「木更津キャッツアイ」で氣志團と加藤鷹さんは共演しています。

そのため満場一致で加藤鷹さんの起用が決定したのです。

なお「SUPER BOY FRIEND」には期間限定「mu-moショップ限定盤」も存在します。

限定盤のジャケットを飾るのはもちろん翔やんです。

バックカバーには若き日のリアルヤンキー時代の2人の写真も掲載されています

「氣志團万博2012 ~房総ロックンロール・オリンピック~」公式テーマソング

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「SUPER BOY FRIEND」がリリースされたのは2012年9月5日です。

その約2週間後には「氣志團万博2012 ~房総ロックンロール・オリンピック~」が開催されています。

同曲は大型フェス形式となった「氣志團万博2012」の公式テーマソングでもあるのです。

「氣志團万博2012」は浜崎あゆみUNICORNといった豪華布陣で4万人の動員を記録します。

その1日目のトリとして登場した氣志團。

ラストナンバーとしてももいろクローバーZと共に歌い上げたのは「SUPER BOY FRIEND」でした。

男闘呼塾エンターテイメントの魅力が詰まったMVをチェック!

SUPER BOY FRIEND/氣志團

まずは「SUPER BOY FRIEND」の痛快なMVをご覧ください。

バックダンサーはインディーズ時代から活動を共にする兄弟グループ微熱DANJI(びねつだんじ)

氣志團が所属する男闘呼塾エンターテイメントらしい素晴らしいMVです。

「SUPER BOY FRIEND」はお約束のチャック・ベリー風のギターリフから始まる軽快なロックンロールナンバー。

メンバー皆で踊る懐かしのヲタ風ダンスが可愛すぎです。

なんと1日で振り付けからフォーメーションまでマスターしたといわれています。

覚えやすいフリなのでカラオケでぜひ真似してみましょう!

俺がお前の「SUPER BOY FRIEND」

「“世界最強彼氏”氣志團からの今世紀最高に情熱的な“踊るラブレター”」

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俺がおまえの
俺がおまえの
俺がおまえの最後の男

SUPER BOY FRIEND(SUPER BOY FRIEND)
SUPER BOY FRIEND 我武者羅に
おまえを(おまえを)おまえを
愛してる(愛してる)愛してるのさ 俺は
おまえを(おまえを)おまえを
I'm SUPER BOY FRIEND

出典: SUPER BOY FRIEND/作詞:綾小路翔 作曲:綾小路翔

「“世界最強彼氏”氣志團からの今世紀最高に情熱的な“踊るラブレター”」

これが「SUPER BOY FRIEND」の主となるコンセプトです。

ファンは楽曲を通して最強彼氏である翔やんと疑似恋愛を体験することができます。

もちろん男性諸氏は最強アニキだと思って疑似BL体験をしてください。

毎回氣志團の楽曲にはルーツとなる80'sカルチャーへのオマージュが込められています。

「SUPER BOY FRIEND」に込められたオマージュはなんと演歌界の大御所山本譲二

Aメロのフレーズをお聴きください。

名曲「みちのくひとり旅」へのアンサーソングとなっているのです。

「みちのくひとり旅」へのリスペクト

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たとえどんなに 恨んでいても
たとえどんなに 灯りがほしくても
お前が俺には 最後の女
俺にはお前が 最後の女
たとえどんなに つめたく別れても
お前が俺には 最後の女
たとえどんなに 流れていても
お前が俺には 最後の女

出典: みちのくひとり旅/作詞:市場馨 作曲:三島大輔

「みちのくひとり旅」は1980年、当時30歳の山本譲二の6枚目のシングルです。

永遠のシックスティーンである翔やんも当時4歳。

しかし80年代には紅白歌合戦を筆頭に様々な音楽番組で披露された楽曲です。

根っからの「やっさいもっさい(木更津の名物祭り)」好きの翔やん。

日本の祭りの主役である演歌へのリスペクトも忘れることはありません。

「みちのくひとり旅」では男性は女性に対して冷たい態度を取っていました。

しかし最強彼氏である氣志團&翔やんは限りない優しさでもって女性をおもてなしするのです

少し飛ばすぜ、ピリオドの向こうまで...