Hello.
I'm so sick.
And it's enough to dance.
I'm running out of time tonight.
But it's not too late.

出典: Sick enough to dance/作詞:山路洸至 作曲:山路洸至

やあ

俺はすごく気分が悪いぜ

気分が悪すぎて踊ってしまうよ

今夜は時間を使い果たしてしまったよ

でもまだ遅くはない

いかにもダンスナンバーという感じのアゲアゲ歌詞ですね。

「気分が悪すぎて踊ってしまう」なんだか分かる気がします。

また、本楽曲ではthe engyとしては初の日本語詞が使われています。

こちらもセンスが溢れる歌詞ですので、ぜひ全曲通して聞いてみてください。

2位 She makes me wonder

言わずとしれたthe engy初期の名曲

【the engy】おすすめ曲ランキングTOP10!個性的でスタイリッシュな楽曲をアルバムからも厳選の画像

She makes me wonderは7インチEP盤である「Say it」に収録された楽曲です。

現在は廃盤になっており、デジタル音源のダウンロードのみが可能になっています。

テレビ番組で紹介され、the engyの知名度を一気に上げました。

最小限の音数で奏でられる分厚いグルーヴ。

どこか懐かしさを感じさせるオシャレかつアンニュイな曲調。

全く目立たないのにきっちり仕事をこなしていくストリングス。

コーヒーの香りタバコの煙に囲まれて聞きたい名曲

この曲こそ、the engyが天才と呼ばれる所以です。

She makes me wonderのサビをチェック!

I bet she had known that I want her I want her
I cant help myself she always makes me wonder she makes me wonder
but men I know almost nothing about her about her
Oh I know that she makes me wonder she makes me wonder

出典: She makes me wonder/作詞:山路洸至 作曲:山路洸至

彼女は僕が彼女に夢中だと知っていたんだろう

我慢できないよ、彼女は僕を惑わせるんだ

でも僕は彼女のことをほとんど知らないんだ

彼女は僕を惑わせるんだ

歌詞は魅力的な彼女に惑わされる主人公の苦悩を描いています。

主人公は彼女とほとんど話したこともないのです。

だけど彼女を思うと居てもたってもいられない気持ちになるのですね。

しかも彼女はけっこうなやり手で、主人公をわざと惑わせている感もあります。

彼女を思い過ぎてボロボロになっている男を想像しながら聞くと良いでしょう。

1位 Under the water

the engyの全てが詰まった最強ナンバー

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「Call us whatever you want」のオープニングトラックとして収録された本楽曲

確実に一発目から脳天をぶち抜いてくるファンクロックナンバーです。

the engyの音楽ジャンルって何だという問いに答えは無いと思います。

シティ・ファンクという人もいれば、ジャズロックという人もいます。

あえて一言で言うのであれば「ミクスチャ―」なのでしょう。

ロックもファンクもソウルもジャズもHIP HOPも、かっこいいと思ったものはとにかく取り込む。

そんなカッコイイものがごちゃ混ぜになったthe engyの全てが詰まっているのが本楽曲です。

Under the waterのサビをチェック!

And I don't know how to stay away from people
They're never going to leave me alone

I can't help myself
Staying under the water

出典: Under the water/作詞:山路洸至 作曲:山路洸至

あいつらから離れる方法が分からないんだ

あいつらは僕を一人にしてくれないだろう

もう我慢できないよ

水中に潜むんだ

とにかくサビのメロディがカッコいい。

胸が締め付けられるような切ないメロディは、いわゆるエモいというやつですね。

お目当ての彼女と二人になりたいのに、みんなが彼女から離れない。

いっそのこと一人になりたいけれど自分からも人が離れない。

もどかしくて腹立たしい気持ちをぶつける歌詞は2番になるとラップ調になります。

これがまたかっこいいのです。

ぜひノリノリになれる環境で聞いてください。

最後に