RADIO FISHって?
RADIO FISHはお笑いコンビであるオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾を中心して結成したダンスボーカルユニットです。
2014年テレビ朝日系『芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合スペシャル』で初お披露目となりました。
2015年からは配信限定でリリース、3月には1st配信シングル「STAR」を発表しました。
5月からは「TONIGHT」「GOODBYE」、6月に「SUMMER TIME」、7月は「PARADICE」と三か月連続でリリースするなど精力的に活動しています。
RADIO FISHのメンバー
メインはオリエンタルラジオ(オリラジ)の二人ですが、他のメンバーはダンサーです。
中田の実弟であるダンサーのFISHBOY、Show-hey、SHiN、RIHITOの合計6名で構成されています。
FISHBOYは中学時代からストリートダンスを始め、大学時代には大学生全国大会のダンスコンテスト『BIG BANG!!』で優勝する本格派ダンサーです。
また、日本のみならず2009年にはパリで行われたJuste Debout世界大会で、日本を代表するダンサーKITEとコンビを組み優勝しています。
RADIO FISHはかなり本格的なダンスボーカルユニットなのです。
「PERFECT HUMAN」は初のシングルリリース曲
2015年12月23日に配信限定でリリースし、大きな話題を集めたため2016年5月にRADIO FISH初のシングルリリースとなりました。
2016年12月にGoogleが発表した『国内YouTubeトレンド年間ランキング』ではライブ映像が4700万回の再生で3位にランクインしました。
「PERFECT HUMAN」は単なる芸人ネタではなくその音楽性も評価されており、2016年には日本有線大賞(有線話題賞)、日本レコード大賞では企画賞を受賞しています。
2016年12月にはNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。
「PERFECT HUMAN」てどんな曲?
非常にわかりやすい歌詞の内容は、一度聴いたら忘れられないほど印象的です。
SHINGOの軽快なラップから始まるのですが、曲のはじめからNAKATA崇拝モードです。
ダンスが本格的でサブ部分の、両足を開きながら両腕を上下左右に伸ばす動きは『グランドクロス』。
ランニングマンをしながら両手を後ろにまっすぐ伸ばす振付は『フライングマン』と呼ばれています。
「I’m a perfect human」部分のNAKATAの動きも一度観ると脳裏に焼きつくこと間違いなしです。
「PERFECT HUMAN」を作曲したのはこの方!
JUVENILEって誰?
作詞はRADIO FISH、作曲はJUVENILEが担当しています。
ちなみにRADIO FISHのほとんどの楽曲の作曲を手がけています。
そもそもオリラジ中田の実弟、FISHBOYと友人関係であったことから話が具体化しました。
RADIO FISH結成前よりFISHBOYはJUVENILEに依頼しており、「もし兄が本格的に音楽を始めたらお願いしたい」と言っていました。
RADIO FISHとしては6作目の「PERFECT HUMAN」ではEDM調でというFISHBOYからの要望があったといいます。
JUVENILEは今注目の若手サウンドプロデューサーとして、世界レベルのダンサーであるRYUICHIと共に『OOPARTZ』(オーパーツ)という2人組EDMユニットのメンバーとしても活躍しています。
どんな風に曲を作ったのか?
「PERFECT HUMAN」一度聴くと忘れられない歌詞はコレ!
彼は言った 世界は必ずしもみんな平等とは限らない
彼は言った 世の中には絶対に勝者と敗者が存在する
彼は言った その勝者の頂点が自分自身そうTop of the world
彼が法であり秩序保たれる直ぐ様無くなる世界のWar
出典: https://twitter.com/katidokiarms/status/930200513437515782
どんな王者の言葉だろう?と思って聴いてみます。
『彼が法であり~』とはアレキサンダー大王やナポレオンか、はたまた古代エジプトのファラオ級の歴史的人物が口にするような言葉です。