コテコテの名曲がたくさん
結成からもう30年が経っているのですね。
1992年にデビューしてからもすでに25年以上が経っています。
ウルフルズは多くのヒット曲を持つバンドですが、その多くはとてもストレートなもの。
喜怒哀楽、様々な感情を真っすぐにぶつけてくる曲が多いと思います。
人によっては暑苦しいと敬遠するかもしれないその真っすぐさが魅力でもあるでしょう。
時にコテコテの大阪弁で歌われるジャパニーズ・ソウル。
ウソ偽りのない言葉とメロディが多くのファンの心を揺さぶるのだと思います。
この記事では数多いウルフルズの名曲の中からおすすめの人気曲ランキングをご紹介します。
ガチのファンが選んだ選りすぐりの名曲たち。
まずは10位~6位の発表
第10位:大阪ストラット
トータス松本による一人ラップも楽しいこの曲、実はカバー曲なのです。
オリジナルは日本のポップス史に残る巨匠、大瀧詠一の曲。
『NIAGARA MOON』というアルバムの収録曲「福生ストラット Part2」がオリジナルです。
福生というのは大瀧詠一が住んでいた東京の地名。
ウルフルズは福生を大阪に変えて見事に自分たちの曲として生まれ変わらせたのです。
興味のある方はオリジナルもぜひ聞いてみてください。
第9位:借金大王
1994年8月リリースの4枚目のシングルです。
同時にリリースされた2ndアルバム『すっとばす』にも収録されています。
ストレートなロックンロールで、借金を返さない男に詰め寄るような曲になっていますね。
初期からライブの定番曲としてよく演奏されている曲でもあります。
歌われている内容は実体験を元にしたものなのかどうなのか、それはわかりません。
こういうユーモラスな曲を明るく歌い飛ばせるところもウルフルズの大きな魅力でしょう。
サビの部分で韻を踏んでたたみかける歌詞も上手いですよね。
またこの曲は、フジテレビ系列で放送された2時間枠ドラマ「ナニワ金融道」・「新ナニワ金融道」の主題歌にもなっています。
2時間枠の単発ドラマながら、1996年から2005年と2015年合わせて7回放送され視聴者に愛されたドラマです。
中居正広さんが主演を務めたことで、初回から話題になりました。
サラ金業者を訪れる人々とサラ金業者とのやり取り、ヒロインと主人公の関係など見どころはたっぷりです。
ドラマでこの曲を耳にしたという人も多いのではないでしょうか?
借金・女…と暗くなりやすい内容の歌詞をコミカルに歌い上げ、思わず口ずさみたくなる魅力はウルフルズならではというところでしょう。
第8位:かわいいひと
1997年10月にリリースされた15枚目のシングル。
5thアルバム『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』に収録されています。
パッと聞くと普通のラブソングのように聞こえますが、そうではありません。
よく聞くと「息子」、「親子」といった言葉が出てきます。
そう、タイトルにある「かわいいひと」というのは母親のことなのですね。
トータス松本が自分の母親に向けて作った曲と言われています。
そう思って聞くと、明るい曲なのに少しホロっと来るような気がしませんか?
実家を離れて暮らしている人は、母の日のプレゼントにこんな曲を送ってみてはいかがでしょうか。
この曲についてはこちらの記事にも詳しく解説されています。ぜひ読んでみてください。
【かわいいひと/ウルフルズ】母をイメージした曲!!心温まる歌詞の意味を紹介!結婚式にもおすすめ♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
自由度の高い、ファンキーでハッピーな曲が印象的な、ワイワイ楽しくなれるロックバンド、ウルフルズ。今回は、母をイメージした楽曲「かわいいひと」の歌詞の意味について紹介していきます♪