ギアチェンジ LOW からスタート?
HA HA いきなりHIGHからアクション
その引いてるボーダーラインもし導火線なら
火をつけ 爆破

出典: INFINITY/作詞:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS) 作曲:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS)

この部分の歌詞では、MT車を運転する際のギアチェンジを比喩表現として使用。

2行目のフレーズから、「まどろっこしいことは抜きにして、いきなり全速力で行こうぜ!」という気持ちが感じ取れます。

本場アメリカのヒップホップシーンに影響を受け、アメ車などにも造詣が深い彼ららしい歌詞ですね。

 

さらに、知らず知らずに引いてしまう他人との壁や自分自身の限界を「導火線」に例えています。

「そんなものにはとらわれるな、爆破して吹き飛ばしてしまえ!」というマインドが表現されていると言えるでしょう。

「続けるべきこと」を見つける大切さ

Oh 〜口は出すな もう守備はなしだ
全部突き飛ばすさ いつ叶うかわかんない
それでいい やり続けりゃ 万々歳

ビジョン描けたら超簡単な話さ
まだ観ぬ世界へ行こう Let’s go
(※1)(※2)繰り返し

出典: INFINITY/作詞:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS) 作曲:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS)

ここでも、周囲の声や雑音を理由に守りに入ってしまうことへの抵抗を表明しています。

 

加えて、「諦めないこと」「やり続けること」の大切さを強調。

価値観や働き方が多様化し、人々が進む道も十人十色になった現代社会。

言い換えれば、一つのことを信念を持ってやり続けることが難しい世の中になっているともいえます。

もちろん、身を削るほど辛いことから距離を置くことや、新しい夢を見つけることはポジティブなことです。

 

しかし、DOBERMAN INFINITY2000年に前身である「DOBERMAN INC」を結成してからの道のりを走り続けてきたからこそ、この曲でのデビューやその後の成功があります。

「続けるべきことを見つけるビジョンを持つことの大切さ」を教えてくれる一節です。

2番の歌詞

恐怖に打ち勝つことで生まれるオリジナルのスタイル

手に届かないものがある
届かないからこそ この手伸ばす
走り出した期待と希望は
常識どころか恐怖さえ壊す

出典: INFINITY/作詞:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS) 作曲:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS)

「やりたいこと、続けるべきことをやる」といっても、自分にできること、得意なことだけをやっていればいいわけではないでしょう。

ライバルたちに打ち勝ち、自分の価値を高めていくには、できないことややったことがないことにチャレンジしていくしかありません。

 

未体験、未経験のことに挑戦するときは、誰だって恐怖を抱きます。

それが、今まで自分が成し遂げてきたことよりも難しいことならばなおさらです。

 

しかし、その恐怖に負けてしまっては成長はありません。

試行錯誤を繰り返すことで、常識にとらわれない「自分だけのスタイル」ができていくはずです。

メンバーそれぞれがオリジナリティー溢れるフロウや歌唱スタイルを持つDOBERMAN INFINITYも、このマインドを胸にスキルを磨き続けています。

大サビ〜ラストの歌詞

最前線に足を踏み出した者だからこそ得られるもの

動き出したぜ時計の針は
何が邪魔してんの立場、価値観
過去に前例がなけりゃ すくむ足 踏み出せば最前線

うなずくだけじゃどうしようもないハナシさ
まだ観ぬ世界へ行こう Let’s go
(※1)(※2)繰り返し

出典: INFINITY/作詞:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS) 作曲:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS)

やるべきことを見つけたその瞬間が挑戦を始めるべきとき。

「遅い」もありませんが、「早すぎる」とためらうこともないのです。

 

そして、オリジナルのスタイルができ上がれば、もう道しるべはありません。

自分自身がどう評価されるかはまさに自分次第。批判も称賛も全て生身で受け止めなければなりません。

 

その覚悟は、並大抵の精神力では持つことができません。

しかし、逆に言えば批判を受けて自分を省みることができるのも、賞賛をほしいままにできるのも、覚悟を持って最前線に足を踏み出した人だけなのです。

行動を起こさずに安全な場所に籠るのではなく、自分をさらけ出す最前線を目指すべき、ということを教えてくれる歌詞です。

ブレない信念を表した「INFINITY」という言葉

I-N-F-I-N-I-T-Y INFINITY
限界自分が引いたラインINFINITY
熱い鼓動 導く方向 攻め込む果敢に
思いのままに 覚悟決めて

Right Now!!
Let’s go!!

(※1)(※2)繰り返し

GO & GO... INFINITY...
GO & GO... INFINITY...
GO & GO!!

出典: INFINITY/作詞:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS) 作曲:TRAKSTA・KUBO-C・GS・P-CHO・SWAY・KAZUKI・TAKANORI(LL BROTHERS)