【たとえ届かなくても/erica】歌詞の意味を解釈！収録CD＆PVもチェック！「恋んトス」挿入歌♪

A post shared by Erica Kokuuta (@ericakokuuta) on Jan 12, 2018 at 5:49am PST

ericaの11thシングルはTBS恋愛観察バラエティ「恋んトス」のために書き下ろされた楽曲です。

2012年から放送されている番組で、現在シーズン7まで放送されている人気番組です。

昔の「あいのり」や「テラスハウス」のような恋愛を疑似体験したい人にはお勧めの番組です。

ericaは実はこの番組のスタートからずっと主題歌や挿入歌を歌ってきたんです。

「たとえ届かなくても」はシーズン1の挿入歌として起用されました。

ericaといえば、「告白ソング」が代名詞と言えますよね。

この曲も、それまでの楽曲同様、告白するまでの苦しさや告白を決意するまでのストーリーが描かれています。

この曲は2016年3月2日にリリースされたericaの2ndアルバム「告うた2～卒業までに伝えたいこと～」の5曲目に収録されています。

待望の2ndベストアルバムとなり、告白の中でも特に人気の高い10代のファンに対してアンサーとなる様な楽曲が詰め込まれています。

そしてもう一つは「恋んトス」の番組で放送された楽曲ばかりを集めた「恋うた～恋んトスBEST～」の9曲目にも収録されていますよ。

こちらは、TVサイズとなっているので、フルで聴きたい人は2ndアルバムをGETしてください！

2014年9月21日に、恋んトスとericaのコラボレーション企画として「たとえ届かなくても」のPVが発表されました。

視聴者との距離が近い番組らしく、そのPVのために集められたのは「ファンからの告白の手紙」。

告白をしたいけれどなかなか言えない、そんな思いを抱えたファンからの言葉は、まるで友達の恋愛相談のように身近なお話ばかり。

声をかけられて嬉しくて幸せで、でもそんな幸せは自分だけなのかなってもどかしい想いを抱えたり。

自分自身でも訳の分からない「恋する」気持ちもこれだけ集まると、みんな同じなんだなという気持ちで安心しますよね。

告白とは、「自分の想いを相手に伝えること」。

自分をさらけ出すことに勇気は必要ですが、ericaの歌声は優しく、そっと背中を押してくれている気がしますね。

”恋”はいつでも一人勝手に動き出すものです。

仲良くしてくれる人、カッコイイ人、優しい人。どういうタイミングで好きになるかなってのも、自分自身では全く分からないものですよね。

旨がキュンとなって、”この人のこと好きだ”と感じてしまうのです。

でも、”恋”はそういうあったかい気持ちだけではありません。”恋をする”には必ず相手が必要だからです。

相手がいるということは、自分の思い通りにはならないということ。

仲良くなって意気投合しても、ずっと女の子としては見てもらえなくて、恋愛に発展することが出来ないのでしょう。

「親友」という一言は、男の子にとっては誉め言葉でも、主人公の女の子にとっては胸に痛い言葉なのです。

もう恋をしないと決意したのは、きっとその好きな男の子に彼女が出来てしまったからでしょう。

自分の好きな人が自分以外の誰かと付き合って楽しそうにしているのを見ることほど、つらいものはありません。

そんなつらい思いをするなら、いっそのこと”恋する”ということに蓋をしてしまおうと考えたのです。

自分自身に渦巻く嫌悪感は、自分を選ばなかった男の子でも、そんな彼を奪っていったあの子でもない。

フラれることが怖くて「親友」という安全圏にいることに逃げていた自分に対してのものなのです。

でも、君という人に出会ってたとえ自分の気持ちが届かなくてもかまわないと思うように、女の子の気持ちは変わっていきます。