欅坂46デビュー当初は、平成の山口百恵などと騒がれることが沢山ありました。
その雰囲気、佇まいなどに、秋元康さんのみではなく、多くの人が魅了されました。
その為、1stシングル、2ndシングルに収録されたソロ曲は、80年代を感じさせるような楽曲になっています。
1stシングル収録曲「山手線」は薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」とキーが同じで似たような雰囲気を感じました。
2ndシングル収録曲「渋谷からPARCOが消えた日」は中森明菜さんのDESIREを思い出しました。
”PARCO PARCO〜”の部分と"Get up Get up〜"の部分が同じようなリフレインになっているので、意識して作られたのかもしれません。
1stアルバム収録曲
1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」には「自分の棺」が収録されました。
曲調はやはり昭和を感じるものですが、「山手線」「渋谷からPARCOが消えた日」の歌詞とは明らかに違うのが分かります。
「自分の棺」はそのタイトルからも分かるように、死がテーマになっています。終わりを予想してしまうような歌詞です。
今後の欅坂46はどうなるのか
今後の欅坂46ですが、とても無責任な言い方になりますが、神のみぞ知るといったところでしょう。
秋元康さんにも分からないと思います。何故なら、欅坂46に起こる全てが自分たちの演出になっているからです。
一時期怪我のために平手友梨奈さんは右手にギブスを付けていましたが、「ガラスを割れ!」のMVではその包帯を燃やすという演出がありました。
それは平手友梨奈さんが考案したものらしいのですが、それだけではありません。
MUSIC STATIONのパフォーマンス前に平手友梨奈さんのジャケットをフェンスにぶら下げてみたり、ジャケットに発煙筒を使用したり。
発煙筒は以前、握手会で起きた事件で使用されたものです。誰の考案なのかは分かりませんが、それを利用するのは危険だし、やるべきではないと思いました。
良い意味でも悪い意味でも欅坂46は話題が絶えないグループです。
「欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」が決定しましたが、平手友梨奈さんがライブに参加しないことも同時に発表されました。
不安定な部分がとても多いグループですが、それも含めて1ファンとしてこれからも応援していこうと思います。
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