注目度が急上昇中
「ノーブラ」や「ノベブラ」の愛称で親しまれているNovelbright。
2019年、彗星のごとく現れ、音楽好きを圧倒しました。
2020年4月時点、令和の音楽シーンを牽引する面々に位置付けられています。
しかし、結成から現在に至るまでの道のりは、決して平たんではありませんでした。
数多くの困難と障壁を乗り越え、スターダムにつながる道を歩んでいるのです。
ノーブラの原点
竹中雄大さん(ボーカル)は、2020年4月時点Novelbright唯一のオリジナルメンバーです。
高校時代にオリジナルメンバーの1人・勇太朗さん(ベース)と出会い、コピーバンドを結成しました。
有名バンドの楽曲をコピーするうちに、制作意欲が湧き出て、オリジナルの楽曲を作り始めています。
これがノーブラの原点です。
高校卒業後、今まで以上にライブに力を注ぎ、スキルを練り上げていきました。
2014年、ついに初の自主制作アルバム【BRIGHT1】が完成。
ライブ会場限定で販売した【BRIGHT1】は、ファーストシングル~サードシングルの他、8曲を収録しています。
バンドとしては荒削りながらも、非凡な才能の片りんを感じられる作品です。
その後、紆余曲折を経て、2017年1月にメンバー編成が大幅に変わりました。
新体制で新たなチャレンジ
総次郎さんをはじめとする3人の新メンバーが加わったNovelbright。
2017年は、新たな企画に果敢に挑戦しています。
ロッキング・オン主催のコンテストに出場し、各地のライブ会場で圧巻のパフォーマンスを披露しました。
残念ながら入賞となりましたが、バンドの勢いが衰えることはありませんでした。
同年8月に初のネット配信限定シングル【Count on me】を発売しています。
【Count on me】のMVは、公開当初からネット上で「めっちゃハマった」「神曲」と絶賛されていました。
「直ぐに有名になりそう」「令和に大活躍すると思う」と将来性を示唆するコメントも投稿されています。
その一方では、「何故こんなにも再生回数が少ないのだろうか」と認知度の低さを憂う言葉も。
とにもかくにも、【Count on me】がバンドの魅力の発信源となったようです。
満を持して発表したミニ・アルバム
最高100位を記録
地道にバンド活動を続ける中、ミニ・アルバム【SKYWALK】を2018年10月に発表しました。
【SKYWALK】は、記念すべき全国流通盤の第1弾です。
そして、同年12月に脱退した勇太朗さんが制作に携わった最後の作品。
彼の並々ならぬ想いが凝縮されています。
2018年11月25日付けのオリコン週間ランキングに入り、最高100位をマークしました。
リスナーの感情を揺さぶる
アルバム1曲目に収録されている【Walking with you】は、特に多くのリスナーから支持を得ています。
いつまでも大切な人と寄り添い、悲喜こもごもを共有しながら歩んでいきたい。
そのような願いが感じ取れる名曲です。
いつか訪れる人生の終焉を俯瞰で認識し、人それぞれの幸せの形を考えながら作られた様子が窺えます。
公開から約1年6か月で動画再生回数が560万回を突破していて、バンドの代表曲です。
2019年の夏・秋に行われた路上ライブでは、盛り上がり必至の鉄板ソングとなっていました。