浜崎あゆみシングル「appears」とは?
「appears」(アピアーズ)は、1999年11月10日に発売した、浜崎あゆみの11作目シングルです。浜崎あゆみ(※1978年10月2日生まれ)が、21歳の時ですね。
ちょうど彼女がその人形のように整った美しい容姿と高音の稀有な歌声で、世間に注目され大ブレイクしていた時でした。
対照的なデザインに注目!
「appears」は、同時発売した2枚目アルバム「LOVEppears」のジャケットと対照的なデザインになっています。
「appears」は、黒人のように黒い肌をした浜崎あゆみですが、反対に「LOVEppears」は白く透けるような肌の浜崎あゆみでした。
更に射るような挑戦的な瞳の「appears」と、物憂げな優しい眼差しの「LOVEppears」で、同時発売のジャケットは全て対照的に作られていました。
そのジャケットデザインも相まって、「appears」は発売当時かなりの注目を集めました。
花王「ソフィーナ・AUBE クリスマス」CMソングに起用!
浜崎あゆみシングル「appears」の歌詞を紐解いてみた♪
恋の始まり
恋人達は とても幸せそうに
手をつないで歩いているからね
まるで全てのことが 上手く
いってるかのように 見えるよね
真実はふたりしか知らない
初めての電話は受話器を
持つ手が震えていた
2回目の電話はルスデンに
メッセージが残っていた
7回目の電話で今から会おうよって
そんなふつうの毎日の中始まった
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65499
ここの歌詞では、一見上手くいっているように見える世間の幸せそうな恋人達は、実はそうではないこともある。傍目では分からない、真実を知っているのは「当事者の2人だけ」と歌っています。
ここだけを見ると、歌の主人公が自分の状況に照らし合わせて言っているかのように思えますね。
そしてその次は付き合う前の恋の始まりについて歌っています。
1回目、2回目、3回目と2人の仲がどんどん進展していっている様子が分かりますね。初めての電話で緊張して震える気持ちは、多くの方が共感できる所でしょう。
一緒にいたいと願う気持ち
10回目の電話でふたり
遠くへ出かけたよね
手をつないで歩こうとする
私に照れていたよね
それから何度目かの夜を飛びこえて
帰りの車の中でキスをしたよね
白く輝く 雪がとても大好きで
それでも 去年は離れていたよ
今年の冬はふたりして見れるかな
過ごせるかな 言えるかな
言えなかったメリークリスマスを
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65499
ここの歌詞では、順調に仲が進展していく2人の微笑ましい姿が見られるものの、一転して去年の冬は2人が離れていたような描写が見られます。
大好きな雪が降っていた冬は、何かあって一旦距離を置いていたのでしょう。
けれどそれでも完全には別れることはなく「2人で今年のクリスマスは過ごせるかな」と言っているので、今も仲が続いているようです。
まだ彼女は、彼のことが好きで今年の冬は一緒にいたいと言う気持ちが伝わってきますね。
危機を乗り越えて…
薬指に光った指輪を一体
何度位はずそうとした?私達
恋人達は とても幸せそうに
手をつないで歩いているからね
まるで全てが そうまるで何もかも
全てのことが 上手くいっている
かのように 見えるよね 真実の
ところなんて 誰にもわからない
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65499