奇跡
リリース
2017年12月6日にリリースしたベストアルバム「10th anniversary ALL TIME BEST」に初収録されています。
「奇跡」の他、フジテレビ系ドラマ『ディア・シスター』の主題歌である「Happiness」や大ヒット映画『BRAVE HEARTS海猿』の主題歌となった「Believe」が収録されており、聴きごたえのある一枚です。
綾瀬はるか主演のこの映画の主題歌に
2018年2月10日に公開予定となっている映画「今夜、ロマンス劇場で」の主題歌になっています。
この映画の主演は綾瀬はるか、坂口健太郎で早くも話題になっています。
『映画のヒロインが目の前に現れたら・・・。』という衝撃的なキャッチコピーが目を引きます。
まず相手のことを一番に思いやる献身的な愛がテーマで、『のだめカンタービレ』を手掛けた武内英樹監督の完全なオリジナル作品です。
シェネルって?
インターナショナルなアーティスト
日本での活躍が目覚ましいシェネル。1983年、マレーシア人の父親と、インドとオランダのハーフである母親の元に生まれます。
10歳からはオーストラリアで育ったため、英語、中国語、マレー語を操るトリリンガルです。
日本語でのカバー曲も多く違和感なく聞こえますが、実は日本語はあまり話せないそう。
歌手としてのきっかけ
2005年に自らデモをMy Spaceに公開したところ、キャピトル・レコーズに見出され、プロ契約。
翌年の2006年にはあのカニエ・ウエストの前座に抜擢されるという偉業を遂げます。
2007年には念願の「I Fell In Love With The DJ」でシングルデビュー。
この曲で見事オリコン洋楽チャート1位を記録します。
シェネルはバラードのイメージが強いかもしれませんが、この曲はなんとレゲエ!ノリノリでダンスをしているシェネルもまた新鮮でキュートです。
シェネルのおすすめ名曲
Believe
2012年7月4日にリリースされたアルバム「Believe」に収録された曲で、映画の主題歌にも使われていました。
シェネルの力強く透明感のある高音と、運命の人に出会えたという幸せな歌詞の内容から、結婚式のBGMとしても人気のある曲です。
Destiny
シェネルの日本語の表現力に驚かされる一曲。
シェネルは先ほどお伝えしたように、ほとんど日本語を話すことはできません。
にもかかわらず、ネイティブな日本人が聴いてもまったく違和感がないというのは少し珍しいかもしれません。
それはシェネルが過ごしてきたバックグラウンドにも理由がありそうです。シェネルは10歳の時にはオーストラリアへ移住し、長らくこの地で過ごしてきました。
他の国に比べ、多種多様な人種と言語が飛び交うオーストラリアでの生活は、普段自分が使わない言語への抵抗が少ないのかもしれません。
子供が新しい言語を覚えるのが早いのは、文法を理解せず音から言語に入るから、とも言われます。
言語=音として捉えることができたシェネルならではの発音の良さとも言えるでしょう。