音楽フェスの予習にも◎クリープハイプの人気曲10選をご紹介♪
2018年秋にアルバムを発売後、満を持して行った全国ツアーも無事成功を収めたクリープハイプ。
その後も数々のタイアップ曲や主題歌などをリリースし、その活動から目が離せないバンドとなっています。
今回はそんな彼らの最新版人気曲TOP10を、ランキング形式でご紹介!
今年のフェス参戦への予習にもピッタリのランキングとなっています。
皆さんのお気に入り曲は果たしてランクインしているのでしょうか?
それでは早速行ってみましょう!
あのタイアップ曲もランクイン!
第10位:『エロ』
第10位に選ばせて頂いたのは2014年に両A面シングルとして発売された『エロ』。
曲のテーマは『大人の階段を登ったひと夏の恋』。
近しい経験が身に覚えのある方も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか?
夏の解放感にピッタリの明るいバンドサウンド。
そして、少しの背伸びから始まったオトナな関係を歌う歌詞の対象的な組み合わせが絶妙な1曲です。
曲のイメージそのままを鮮やかに映像に描いたPVも要チェックですね!
第9位:『今今ここに君とあたし』
続いての第9位はアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』より、『今今ここに君とあたし』。
アルバム発売後の全国ツアーのツアータイトルにはこの曲名がそのまま使われています。
その為、ファンの間では馴染みの深い1曲なのではないでしょうか。
昔々あるところに独特の世界観を持ったバンドがおったそうな
変な声だと村人から石を投げられて泣いていたバンドを救ったのは
変な感性を持った変な村人だった
そうやってどうにかこうにか変な時代を変な村人に支えられながら
変なバンドは生き延びていった
そしてバンドはロックフェスに芝刈りへ!運命の選択へ!
だから今日も「決して覗いてはいけません」と言われた扉を開け続けるのです
出典: 今今ここに君とあたし/作詞:尾崎世界観 作曲:尾崎世界観
この曲で特に人気の高いフレーズはこちら。
有名な昔話をなぞるようにバンド自身と大切なファンとの間の今昔物語を歌っています。
バンドにとってもファンにとって大事な1曲となっている事が伺えますね。
昔はお世辞にも今のような人気バンドとは呼べなかった彼ら。
独特の棘のある歌詞や個性的すぎる尾崎世界観の声から、一定の音楽ファンからは敬遠されるようなバンドでもありました。
しかし中には、そんな彼らだからこそ好き、といってくれるファンがいたのも確かな事実。
人の弱さを鮮やかに描いた彼らの歌詞は、少しずつ着実に多くの人を救っていたのです。
バンドとファンという形ではなく、人と人との関わりの中で傷つき合ったもの同士、二人三脚でここまで歩いてきた。
クリープハイプというバンドとファンの関係は、例えるならそのような形のものなのではないでしょうか。
第8位:『おばけでいいからはやくきて』
そして第8位は同じく『泣きたくなるほど嬉しい日々に』収録曲の『おばけでいいからはやくきて』。
なんとこの曲、バンドの歴史上初めてNHKの音楽番組『みんなのうた』に提供された曲なのです。
クリープハイプの曲がNHKで流れる、というニュースは当時ファンの間で大きな話題を呼びました。
そしてなんと『みんなのうた』放送時に映像製作を担当したのは知る人ぞ知るクリエイティブチームAC部!
映像全体を通してのシュールで不思議な世界観が特徴的で、隠れファンも多いといわれています。
実はAC部が制作する映像は、以前からよくNHKやEテレでも放送されていました。
group_inou、ORANGE RANGEなどのPVや迷作アニメ『ポプテピピック』でお馴染みの方も多いことでしょう。
そんなAC部とクリープハイプの合作ともなったこの曲、ぜひYouTubeの映像付きでチェックして下さい!
アルバム収録のあの隠れた名曲もランクイン!
第7位:『泣き笑い』
第7位はこちら!引き続きアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』収録の1曲『泣き笑い』。
彼らのアルバムにはそのアルバムの収録曲の歌詞からタイトルが付けられたものが数枚あります。
今回のアルバムもその1つ。
タイトル『泣きたくなるほど嬉しい日々に』はこの楽曲の歌詞から付けられているようですね。
毎日の日々の中で泣いたり笑ったり、一緒にそうやって過ごしてきた相手への純粋な気持ちに溢れたこの曲。
映画やドラマみたいに、決してドラマティックでもなんでもない日々。
確かに刺激はないかもしれませんし、人によってはそれを退屈だという人もいるでしょう。
けれど本当に大切にしたい幸せは、得てしてそんな何気ない毎日の中に転がっているのかもしれません。
自分がいつしか当たり前のように思ってしまっている、大事な人とのいつもと変わりない日常。
その尊さや愛しさに気付かせてくれるような、そんな歌詞ともなっているように思いますね。
同じ時間を過ごす大切な人に送りたい1曲となっています。