小柳ゆき【あなたのキスを数えましょう】歌詞を考察！泣ける失恋ソング！キスを数えると元彼を忘れられる？

ミリオンアーティストである小柳ゆきさん。

1999年にリリースし、デビュー曲となったのが「あなたのキスを数えましょう」です。

正しいタイトル表記は「あなたのキスを数えましょう 〜You were mine〜」です。

この曲は累計73万枚以上を売り上げる大ヒット曲となり、小柳ゆきさんの代表曲の一つです。

ロングセラーとなり、失恋ソングの代表格といっても過言ではありません。

「あなたのキスを数えましょう」はアニメ主題歌やCMソングに起用されています。

ロングセラー、失恋ソングの代表格。

そして小柳ゆきさんの代名詞ともいえるこの曲は、テレビでも何度も紹介されています。

みなさん、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

曲のイントロは優しく落ち着いた曲調ではじまります。

イントロを聴くと穏やかな曲のように感じ、失恋ソングに結びつかないかもしれません。

Aメロ、Bメロ、サビと進んでいくとマイナーコードを差し込みながら切なげな曲調に仕上がっています。

小柳ゆきさんの切なげな声は聴く人の心に訴えかけるものがあります。

大サビで曲は転調し、さらに曲は盛り上がります。

歌も力強さをプラスし、主人公の想いが伝わってくるのではないでしょうか。

それでは切ない想いを綴ったこの曲の歌詞を紐解いていきましょう。

ここはAメロ、Bメロの部分です。

2人の別れは突然やってきたのでしょうか。

それとも何か予感のようなものがあったのかもしれません。

悲しくて、寂しくて、何も手につかない様子が感じ取れます。

部屋の電気さえついていないのかもしれません。

2人の間で何かの歯車が狂ってしまったのか…時間のすれ違いが増えてしまったのか…。

なぜ別れてしまったのかはわかりませんが、2人の心を繋いでおくことが難しい状況になったことは確かです。

ずっと一緒にいるはずだった2人。

共に歩んでいける方法はなかったのでしょうか。

離れてしまう前にできることはなかったのでしょうか…。

主人公はまだうずくまったまま、ずっと彼のことを考えています。

何をしていても、頭の中は彼のことでいっぱいです。

これからのことなんて考える余裕はありません。

2人で築いてきた幸せ、2人で過ごした時間…。

それは永遠だったはず…。

しかし今、永遠なんてなかったことを思い知らされているのかもしれません。

そして2人の時間はもうそこにはないと実感しながらも、受け入れることができずにいます。