「瞳の先に」を徹底解説!
彼らの違う魅力を体感できる!
ORANGE RANGEを知る人は多いのでしょうか?
さまざまなドラマや映画とのタイアップを行っている彼らのバンド名や曲を知らない人はあまり多くないと思います。
パワフルなオレンジカラーから、元気でアップテンポな曲が多い彼ら。
そんなイメージが先行する人も多いでしょう。
今回ご紹介する「瞳の先に」は、いま持っている彼らのイメージとは若干異なるかもしれません。
スローテンポで歌詞に思いをたっぷりと乗せています。
きっと彼らの違う一面を知る良いきっかけとなる曲だと思います。
ぜひ最後までご堪能ください!
テレビアニメとのタイアップ!
「瞳の先に」は、NHK製作のアニメ「ふたつのスピカ」のオープニングテーマソングに。
「ふたつのスピカ」は、宇宙飛行士を目指す一人の女の子が成長しながら夢を追うという物語。
さまざまな逆境や困難を乗り越え、大きくなっていきます。
今回の「瞳の先に」は、がんばる人への応援ソング。
アニメのコンセプトとマッチした曲だったということです!
歌詞を徹底解釈!
それでは、気になる歌詞について早速見ていきましょう!
涙枯れて…
あの日の涙かれて 今
瞳の先には イエッヘイ
出典: 瞳の先に/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
辛いとき、苦しいとき、悔しいときに人は涙を流します。
あの日流した涙はもういまでは乾きました。
涙を流した瞳は、今度は涙を流すこと以外のアクションを起こします。
その瞳の先に、見据えるものがあります。
きっかけは、何気ないこと
始めは何気ない事をきっかけに
人は夢を見る
出典: 瞳の先に/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE
一度でも夢を追いかけたことがある人であれば、共感できる歌詞かもしれません。
夢のきっかけは、思い返すと何気ないことだったはずです。
思いもしないところから降りてきたきっかけ。
それがいつしか、大きくなり現実的な夢へと変わります。
ときにはその人の人生の要となる夢もあるでしょう。
そして夢のきっかけは、日常生活のあらゆるところに存在します。
ふとしたことで、人は夢を見ることができます。
今この瞬間でも、人は夢を見るのです。
散らばる挫折
でも現実に足をとられて もたつき
嫌でも 「挫折」知る
出典: 瞳の先に/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE