五木ひろしとは

1948年3月14日生まれ。1964年に「第15回コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝し、プロデビュー。1970年に「全日本歌謡選手権」で10週勝ち抜きという偉業を達成。そして1971年にあの名曲「よこはま・たそがれ」を発表し、多くの賞を獲得するとともにミリオンセラー歌手としてのキャリアをスタートさせています。

紅白歌合戦に連続出場

日本人の国民的年末イベントNHK紅白歌合戦には、1971年から現在に至るまで連続46回の出場記録を更新中。2004年に芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)、2007年には紫綬褒章も受章するなど、もはや知らぬ人のない日本を代表する歌謡界のトップスター、タレントと言えるでしょう。

劇場公演もこなすチャレンジ精神

2017年9月に放送された「サワコの朝」の中で、五木ひろし自身が最近の活動について語っています。なんとコンサートで全国を回るだけでは飽き足らず、劇場公演もこなしているということで、衰えぬ好奇心とチャレンジ精神に圧倒されます。

家族への想いが原動力

五木ひろしはお母様に女手一つで育てられたそうで、その体験から、家族のために、奥様のために、一家の大黒柱としていつも全力で走り続けることが、50年におよぶ芸能生活の支えとなっているようです。

番組の中では意外な一面も…

五木ひろしが番組の中で「記憶の中できらめく曲」として挙げた一曲目は、美空ひばりの「リンゴ追分」。五木ひろしの原点と言える「こぶし」の誕生秘話なども明かしており、なるほど、演歌歌手としてのベースはここにあったのか、という感じです。

少々意外だったのは2曲目に挙げた井上陽水「人生が2度あれば」。井上陽水と言えば、演歌というよりもフォークの旗手であり、その活動の幅は広いとはいえ、少々ジャンルが違うのでは?と思いましたが、その理由を聞いて納得しました。その歌詞の中で歌われている母親への想い、苦労人の母に対するメッセージとしてこの曲に大きなシンパシーを感じているようです。

2017年10月以降のコンサート情報

そんな五木ひろしの2017年10月以降のコンサート情報について整理してみました。

※ここに紹介した情報は2017年9月末現在のものであり、チケット等については売り切れとなっている場合もありますので、各イベントの主催者にお問い合わせください。

2017年10月2日 服部克久傘寿の音楽会

日本を代表する作編曲家であり、日本作編曲家協会会長、東京音楽大学客員教授として日本の音楽シーンの発展に尽力する服部克久氏。その傘寿のお祝いとして開催されるコンサートに豪華15組のゲストの一員として出演します。

出演者は五木ひろしのほかに、岩崎宏美、大黒摩季荻野目洋子、サーカス、さだまさし佐藤竹善、Chage、平原綾香、堀内孝雄、南こうせつ、渡辺真知子、渡辺美里などが含まれている贅沢なコンサートです。

会場:昭和女子大学人見記念講堂

料金:全席指定9,720円(税込)

お問い合わせ: アイエス03-3355-3553

 

2017年10月18日 五木ひろしコンサート2017

五木ひろしおなじみの名曲の数々と話題の新曲「思い出の川」「九頭竜川」までを披露する単独でのコンサートです。