「441」のアナザーストーリー「Chasing hearts」
miwaが6枚目のシングルとしてリリースしたのが「441」。
カップリング曲の「Chasing hearts」は、「441」のアナザーストーリーになっています。
「441」と「Chasing hearts」の両方を一緒に聴いてリスナーに楽しんで欲しい!
miwa本人もコメントしています。
「441」は彼女の目線、「Chasing hearts」は彼氏の目線での作詞。
miwaが作詞する歌詞は、あなたも共感できることが多いのでは?
「441」と「Chasing hearts」は、男女問わずに楽しめることがわかります。
「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」オープニングテーマ
「Chasing hearts」は、映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」のオープニングテーマ。
試写会に参加したmiwaは、映画のストーリーイメージを邪魔しないかドキドキしていたそう。
そんなmiwaの心配は、まったく必要ありません。
だってこんなに素敵で心おどる「Chasing hearts」なのですから。
あらためて彼女のシンガーソングライターの質の高さを感じられました。
「Chasing hearts」が意味すること
ハートが追いかけっこしているようなコーヒーアートを見たことがありませんか?
「Chasing hearts」はそれを意味します。
彼が彼女を想う気持ちが追いかけっこをしているよう。
そんな状況の気持ちを描写しているのが「Chasing hearts」です。
「441」と「Chasing hearts」を順番に聴いていくと、お互いを想い合う歌詞がとても爽快。
ここからは「Chasing hearts」の歌詞を解説します。
「Chasing hearts」の歌詞の世界
本当は「441」の歌詞の世界を楽しんでから、「Chasing hearts」の歌詞の世界にひたることをおすすめします。
もし「Chasing hearts」からmiwaの歌詞を楽しむのであれば、そのあとに必ず「441」も聴いてください。
この2曲の組み合わせがとても絶妙で、私は両方の曲の歌詞を記事にしたいところです。
それほどまでに、miwaの6枚目のシングル「441」は最高!
私のプレイリストのヘビーローテーションになっています。
「Chasing hearts」は、彼の彼女に対する想いがつづられています。
彼があなたに対して抱いている感情として受け入れてください。
では「Chasing hearts」の妄想タイムに入ります。
あなたもmiwaの歌詞の世界に深いところまでダイブして、おもいっきりmiwaを感じてみましょう。
彼女の思い出
青空にかざした
隙間から顔を出す夏雲
後ろから君を呼ぶ
いつもより無邪気な笑顔で僕を見る
出典: Chasing hearts/作詞:miwa 作曲:miwa
ここはヒマワリがよく似合う、とても高く澄みわたった青空が主人公をみつめる夏の季節。
主人公がかざした手の隙間から、夏雲がゆっくりと泳ぐ姿をのぞけます。
この頃は、主人公が彼女と楽しく過ごしていた時間です。
主人公の先を歩く彼女に呼びかけると、とても可愛い素敵な笑顔で彼女は振り返ります。
そう、主人公が彼女を思い出すときは、いつもこの笑顔…。
砂浜のキャンパス
あれからどれくらいの 時が経ち傷ついてきただろう
それでも僕たちは 歩き続けるの 探し続けるの
裸足で駆け抜けて ふたりで笑いあった
ちょっとだけ振り向いて 遠い記憶に描いた未来
僕の目に映るもの 君の眼に映るもの
きっとそれはひとつだよ
風が頬をなでる
出典: Chasing hearts/作詞:miwa 作曲:miwa
今主人公は、彼女とよく来た浜辺にいます。
子供のように靴を脱ぎすて、ふたりで追いかけっこをしては見つめあってほほ笑む。
そんなふたりが決まってすること。
それは、砂浜というキャンパスに自分たちのこれからの未来を描くこと。
主人公の目に浮かぶ未来は、彼女のそれとまったく一緒のものです。
そんな主人公を、潮風がやさしくなぐさめてくれるように感じるのはなぜだろう。
あきらめられない
「Chasing hearts」は、おたがいに未練を感じながらも別れてしまった彼の気持ちを描きます。
主人公は彼女との別れについて、このままでよいのか自問自答しています。
「あきらめられない…」
主人公の心がそう叫んでいます。
あなたの準備は整っていますか?
ここから「Chasing hearts」歌詞の中盤に入ります。