福山雅治さんの「泣いたりしないで」を紹介!

福山雅治【泣いたりしないで】歌詞の意味を解釈!テーマは「再生」?深い悲しみが隠してしまったものとは…の画像

年齢や性別問わず、人気がある福山雅治さん。

福山雅治さんは、バラードやロックなど、幅広いジャンルの曲があるのも人気の理由の1つ!

その幅広いジャンルの曲がある福山雅治さんの楽曲で、バラードの名曲を紹介いたします。

その名曲は「泣いたりしないで」。

この曲は、2004年12月に19枚目のシングルとして発売されました。

とあるドラマ主題歌になっていたので、1度でも聴いたことある方も多いかと思います。

「泣いたりしないで」はしっとりと聴かせる…そして、思わず涙が出てきてしまう曲になっているのです。

どのドラマ主題歌だったのか?気になる歌詞などについて、紹介いたします。

ドラマ「わかば」の主題歌

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「泣いたりしないで」が流れていたドラマとは何なのでしょうか?

それは、2004年9月から2005年3月に放送していたNHK連続テレビ小説「わかば」です。

ドラマのコンセプト

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「わかば」のドラマの舞台は、阪神淡路大震災後の神戸

阪神淡路大震災で父親を亡くした女性が主人公です。

そのため、こちらのドラマのコンセプトは以下のようになっていました。

コンセプトは「街と家族の再生」。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/わかば (テレビドラマ)

このドラマのコンセプト。実は、今回紹介している「泣いたりしないで」にも繋がっているのです。

「泣いたりしないで」のテーマとは?

「泣いたりしないで」にはテーマがあります。

それは「再生」。

主題歌のドラマのコンセプトにも、このキーワードが使われています。

1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災。

実は、この震災があった日に福山雅治さんは仕事で大阪にいてタクシーの中で大きい揺れを体験しました。

自分自身も体験した震災が舞台となっているドラマの主題歌…。

被災された方への想いも込めて、楽曲のテーマを「再生」にしたのでは?ということが考えられます。

「泣いたりしないで」の歌詞を解釈

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それでは「泣いたりしないで」の歌詞を解釈しながら紹介していきたいと思います。

「再生」がテーマである当楽曲

歌詞をチェックしていくと、福山雅治さんの想いが伝わってきます。

最近、心が疲れたな…と感じているときに当楽曲の歌詞をみると、思わず泣いてしまうかも…。

大丈夫、1人じゃないよ

泣いたりしないでこっちへおいでよ
あなたのぜんぶを 抱きしめるよ

ひとりぼっちで怯えたりしないで
あなたの心に さわっているから

悲しみを わかりたいんだ
ぬくもりを 届けたいんだ

出典: 泣いたりしないで/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治

「泣いたりしないで」の出だしの歌詞です。

1~2行目の歌詞は、当楽曲で福山雅治さんが伝えたいことなんだと思います。

辛いことや悲しいことがあると「自分は1人なのではないか…」と孤独や不安を感じてしまいがち…。

そんなときに、1~2行目のことを友達や家族に言われると、安心しませんか?

自分は1人じゃないんだ」と思うだけで、心が救われます。

そう、辛い気持ちや悲しい気持ちは、1人で抱え込まないで、友達や家族と分かち合うことが大事なのです。