今さら聞けない福山雅治ってどんな人?
あなたが知っているのは俳優としての福山雅治でしょうか。それとも歌手としての福山雅治でしょうか。マルチに活躍している福山雅治の経歴とは。
「ましゃ」という愛称でも親しまれていて、女性からの支持はもちろん、男性からも人気が高いですね。いったい福山雅治はどんな人で、どういった経歴を持っているのでしょうか。
衝撃の結婚
独身の芸能人としても有名でしたが、2015年に女優の吹石一恵と結婚しました。
ショックを受けた女性ファンが会社を休むなど、「福山ショック」と呼ばれるほどの衝撃を世に与えましたね。現在では子供も生まれ順風満帆な結婚生活がうかがえますね。
歌手の経歴
福山雅治は18歳の時に地元の長崎を出て上京しました。この時お金を靴下に隠していたのは有名なエピソードです。
オーディションを経て、アミューズに所属し、1990年に「追憶の雨の中」で歌手としてデビューしました。
成功者としての印象が強いですが、実は苦労もしています。自身のシングルがオリコンチャートで1位を獲得したのは、9作目の「IT’S ONLY LOVE」でした。この曲はミリオンセラーも記録しています。
2015年にはデビュー25周年を迎えました。男性ソロアーテイストのシングル、アルバム売り上げ記録なども持っています。名実ともに日本のトップシンガーソングライターと言えますね。
俳優としての経歴
歌手となることを夢見て上京した福山雅治ですが、実は、俳優としてのデビューの方が先です。
歌手デビューからさかのぼること2年、映画「ほんの5g」でデビューしています。
その後も、定期的に俳優としての活動を続けており、映画「そして父になる」では、初の父親役をつとめ、カンヌ国際映画祭でも話題となるなど活動的に俳優としても活躍中です。
この作品では主題歌「家族になろうよ」を制作し、俳優と歌手の両方で存在感を放っています。
「はつ恋」
「はつ恋」は2009年に福山雅治の25作目のシングルとして発売された楽曲です。2009年の12月度でオリコン1位を獲得しました。東芝のCMのタイアップソングとして作られた楽曲です。
この曲で、16年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場しています。
初恋ではなく、「はつ恋」の理由
この歌は美しい記憶というテーマをもとに作られた曲です。初恋ではなく、はつ恋であることに疑問を感じる人もいるでしょう。
はつという字が漢字でない理由として、福山雅治自身が、初という漢字からはつ恋以外を連想するからだそうです。
シンガーソングライターらしい理由です。タイトルの語感から、初体験などを連想しないように、あえてはつ恋というタイトルにして引き付けてくれていますね。