「予襲復讐」とは
7枚目アルバム収録曲
「予襲復讐」は、2013年7月31日にリリースされた7枚目のアルバム「予襲復讐」の収録曲です。
このアルバムは、マキシマム ザ ホルモンの6年ぶりのアルバムリリースとなります。
アルバムタイトルをみていただければお分かりですが、今回ご紹介する「予襲復讐」はこのアルバムのリード曲となっています。
また、このアルバムには曲の解説本がセットになっています。
なんとそのページ数は、156Pもあり漫画や文章で曲が誕生したいきさつなどを解説しています。
この解説本は、メンバーであるマキシマムザ亮君監修のもと制作されました。
この方といえば、シングルやアルバムなどに毎回、独自の解説をのせていることでも有名ですよね!
そんなアルバム「予襲復讐」ですが、オリコンアルバムランキングでは1位を獲得しています。
いまやロックバンド界を代表するアーティストとして君臨している、マキシマム ザ ホルモン。
彼らが6年の時を経て、満を持してリリースしたアルバムとなっています!
アルバム収録曲紹介
それではここで、簡単にアルバムの収録曲のご紹介をしていきましょう。
まずは今回ご紹介する「予襲復讐」です。
この曲は、アルバムの1曲目に収録されています。
また、映画「ドラゴンボールZ 復活の「F」」の挿入歌にも起用された「F」。
この曲は、ファンならずともアニメファンなどにも評価の高い楽曲です。
他には、「便所サンダルダンス」や「爪爪爪」、「え・い・り・あ・ん」など盛りだくさんな内容となっています!
ロックバンドの曲に抵抗がある方でも、コミカルな曲からテッパンの曲までバリエーション豊かなラインナップとなっています。
手に取りやすいアルバムだと思いますので、ぜひこの機会に、「予襲復讐」をチェックしてみて下さいね!
無期限公開!?MV紹介
8名の監督集団による圧巻のMV
「予襲復讐」のMVは、ホルモンオフィシャルYouTube上で2013年7月26日に公開されました。
そこの概要欄には、”無期限公開”の文字が・・・!!
しかもこのMV、ショートver.とかではなくフルMVにもかかわらず、無期限公開というのです!
そして、このMVを監修した方は、なんと8名もいるとのことなのです。
その8名の監督の筆頭となっているのは、映画「モテキ」の監督でも知られる大根仁さんです。
他には、大関泰幸さん・もがりまさひろさん・上田大樹さん・easebackさん・DEVICEGIRLSさん・ニイルセンさん・大原大次郎さんです。
アーティストのMVの監督が8名もいるって前代未聞ですよね!
さすが、ただじゃ済ませないマキシマム ザ ホルモンらしい挑戦です!
どこか懐かしい迫力の映像
映像の舞台は、学校です。
校舎、階段、教室、黒板・・・どこか懐かしい雰囲気の漂う映像となっています。
そしてそこに、CGで漫画や黒板アートを組み合わせた映像は、転調の多い「予襲復讐」の曲にピッタリと合っています。
この後に歌詞のご紹介をしますが、曲に込められた自分の劣等感や焦燥感、奮起する気持ちなどがリアルに感じられるMVです。
思春期の心の中をそのまま映像にしているようです。
言いようのない不安や葛藤も表現されていて、胸に突き刺さります。
下記にMVをのせておきますので、ぜひチェックして下さいね!
「予襲復讐」歌詞紹介
マキマムザ亮君とは
中2...中2化 亮の脳 もう
週2でコロコロコミックモード
「ヘタッピマンガ研究所」がバイブル
嫁もヘルプミー 誰も救えはしないわ...
もう姉も...
出典: 予襲復讐/作詞:マキマムザ亮君 作曲:マキマムザ亮君
この「予襲復讐」の歌詞は、作詞・作曲をしているマキマムザ亮君の想いが綴られた歌詞です。
その始めとして冒頭の歌詞では、実の姉であるナオが解説のような歌詞を歌っています。
現在でも「中二病」という言葉があるように、中学二年生の頃は思春期の真っただ中です。
子供のままでいたい自分と大人ぶってる同級生。
ここで登場してくる「コロコロコミック」は、かつて小学生のバイブルともいわれていた少年漫画雑誌です。
その頃の気持ちのまま大人になった自分自身を客観視しつつ、皮肉も加えている歌詞です。