今日でおわりにしよう
なんとなく生きてきた昨日まで
今日でおわりにしよう
なんとなく吸う息の根を止めて
拝啓グッバイさようなら
昨日のボクは殺した
拝啓 グッバイさようなら
あたらしい朝がくる
ボクのために

拝啓グッバイさようなら/DAOKO

出典: https://twitter.com/sirosaki_Disney/status/913765768508039169

また、彼女の書くリリックには、抜きんでることのできない自分への諦めと静かな怒りもあります。

しかし、同時に、自分を変えて前へ進もうとする力強さも持っています。

真っ白な雪原に独り立ち尽くし、強い孤独感に苛まれながらも前に進もうとする輝きを持っている。

これこそがDAOKOの強い個性であり、大きな魅力です。

そして、ラップとウィスパーボイスを用いて、これらのリリックを印象的に歌い上げます。

彼女は、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌「打上花火」(米津玄師プロデュース)を歌っています。

それに関するインタービューの中で、「自分の美しいと思えるものを作れるのが、アーティストにとって一番重要なこと」と述べています。

そのことから、彼女が自分の内面を「美しく」表現することについて妥協のない人物であることがわかります。

歌うこと、リリックを書くことは、彼女にとって自分という存在を外に向けて「美しく」ぶつける行為に他ならないのでしょう。

彼女は今や唯一無二と言って差し支えのない個性を持つアーティストです。

「美しく」自分を表現すること!彼女の今後から目が離せません!

彼女の表現の根底にあるのは「美しさ」!

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2017年8月、彼女の処女作である小説「ワンルーム・シーサイド・ステップ」が書籍化されました。

これからの彼女の活動の場は音楽シーンを越えてどんどん広がっていくでしょう。

しかし、言葉とリリックを大切にする彼女の姿勢は永遠に変わらないのではないでしょうか。

彼女が紡ぐ剥き出しの言葉は、私たちの心を優しくほぐし、前に進む勇気を与えてくれます。

DAOKOのこれからの活躍から目が離せません!

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