平手友梨奈、山口百恵の再来?
現在、平手友梨奈さんは欅坂46のセンターとして活動しています。
欅坂46のセンターというポジションを確立してからあまり言われなくなりましたが、デビュー時には”山口百恵の再来”と言われていました。
何故、山口百恵の再来と言われていたのでしょうか。要因を探ってみます。
お互いにデビューが14歳
儚い雰囲気
平手友梨奈さん、山口百恵さんに共通しているのが、その雰囲気、佇まいです。
どこか儚げな雰囲気を持っていて、瞳の奥に悲しい何かを背負っているように思えるのです。
だからこそ、人は引き寄せられます。
秋元康さんも「平手友梨奈は山口百恵さんと同じで、一挙手一投足が深読みさせる」と語っており、秋元康さんの目にも似たものとして感じられたのでしょう。
その他にも…
平手友梨奈さんはオーディションの時に、THE ALFEEの「星空のディスタンス」を歌唱しました。
メンバーの影響で尾崎豊さんの曲を好んで聴いていたこともあり、音楽からも昭和感を感じます。
憑依するように曲に入り込む姿勢やショートカットなど、共通する部分が沢山あります。
欅坂46「山手線」
平手友梨奈ソロ曲
「山手線」は、平手友梨奈さんによる初のソロ曲です。
欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」のカップリング曲として収録されています。
初回限定盤のType-Aのみに収録されている楽曲です。
Type-Aのジャケットは平手友梨奈さんがソロで写っているものです。
欅坂46に合格した当時、平手友梨奈さんは14歳でした。
14歳とは思えない、大人びた顔立ちをしていますが、現在の平手友梨奈さんを見てみると2年間でとても成長したのが分かりますね。
楽曲解説
「山手線」のMVになります。
曲調はかなりレトロで昭和感が漂っていますね。80年代の歌謡曲を思い出します。
具体的には、薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」を思い浮かべました。
「山手線」のイントロが、Gm→Cm→F→A#maj7というコードなのに対して、「セーラー服と機関銃」は、Gm→F→E♭maj7→Dm7となっています。
似たコードが使われていて、イントロのメロディも似た音の配置になっており、かなり意識させられます。
80年代のパフォーマンスを生で見たことがないし、ダンスについて詳しくないので、MVについては正直コメントが難しいです。
ですが、ダンスに現代っぽさはあまり感じませんでした。レトロな楽曲の雰囲気にとても合っています。
そして、平手友梨奈さんの目に注目して頂きたいです。
見つめられると目を逸らせないような、まっすぐな瞳をしており、とても力強いです。
これは誰もが感じている平手友梨奈さんの魅力だと思います。
歌詞解説
割れてる鏡を覗くように
私は私のことがよくわからない
大事な何かが欠けてるのは
素直になれない自分のせいだと思う
出典: 山手線/作詞:秋元康 作曲:福田貴史