SEAMOとは?
SEAMOとは一体どういう意味で付けられた名義なのでしょうか?
筆者がこのSEAMOというラッパーを知ったのは、BENNIE Kのアルバム「Synchronicity」で「天狗 vs 弁慶 feat.シーモネーター」
としてゲストで入っていた頃からです。この名義からも分かるように、下ネタを歌っていたのです。
下ネタ+ターミネーターの組み合わせから付けられたシーモネーター。ここから改名してSEAMOとなったのです。
名前に歴史ありというか、その当時は海パンに天狗のお面を付けてのパフォーマンスをしていたそうです。
モロに下ネタですね。
現在のSEAMOは路線変更しています。ラップですが、ラブソングを歌っています。
楽曲紹介
ではここからはSEAMOの曲を紹介していきたいと思います。
自分が知っている曲が中心となっているので、多分みなさんもご存知の曲です。
今一度聴いて当時を思い出していきましょう。
「マタアイマショウ」
歌詞の内容を見ていきますと、しっとりとしたラブソングになっています。
彼女と別れようとしている心境を歌った曲ではありますが、悲しさは伝わってきません。
タイトル通り「マタアイマショウ」ということを歌っているからです。別れの辛さもまた会おうと言えば少しは収まる。
別れは悲しいことです。前は一緒にいたのにこれからは別々の道を歩んでいくんですから。
というよりも、SEAMOがこのような曲を作ったことに驚いた記憶があります。
だって以前は下ネタラップをしていたんですよ?
「ルパンザファイヤー」
5枚目のシングルとして発表された、「ルパンザファイヤー」。
筆者的に一番好きな曲であり、今でもたまに聴いている曲です。ルパンが好きなもので。
歌詞の内容は、アニメ「ルパン三世」のルパンをリスペクトしているSEAMOのルパンライミングです。
同じくルパン好きとして共感できる部分が多々あって、わかるなぁという感じです。
信念やプライドを曲げずに貫くべしの部分がグッときます。
自由に生きていくのも勇気がいるものです。でもこの曲を聴いていると自由に生きたいと思ってしまいます。
「Cry Baby」
6枚目のシングルとして発表された、「Cry Baby」。
アニメで人気の「クレヨンしんちゃん」の映画、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」の主題歌です。
歌詞の内容として、困難なことがあっても立ち向かって行こうと呼びかけている歌です。
泣いてもいいんだと歌われています。泣いて気持ちが晴れて、もう一度立ち上がって行ける。
人はどこで挫折するのでしょう?スポーツ選手然り、ミュージシャン然り。
心が折れてしまった時が挫折するときですよね?
壁がいくつもあって、乗り越えていくうちに疲れてしまう。全ては心なのです。
映画の内容とマッチした歌詞になっています。